オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

新年度

2011-08-01 | Weblog

8/1(月) 今日から会社の新年度、28期がスタートした。毎期毎期のことだが、靄がかかり先行きを見とうせた試しがない・・・。されど、元気良く船出するばかり也。

昨日の午後、地元の古書店にて本を探した。遅まきながら敬服した民俗学の大人「宮本常一」さんの著作、日本民衆史など何冊かを購入できた。

1963年の初版、古色蒼然とした本ではあるが、また暫くの時を愉しむことができる。Netで探した方が、手頃で入手できるかもしれないが、本屋を覗くのも休日の楽しみ。しかし、悪い癖で買いすぎてしまう・・・。

さて本日の弁当、先週も作ったのと同じメニューとなったようだ。冷凍のホタテ・小エビのバターソテー、白ワインが在庫切れで替りに日本酒を少々加えた。添えものの野菜、シメジ・ピーマン・セロリ・人参のスライスを炒める。

                     

                     食材群             加工後

煮物は、鶏肉・筍・人参・オクラの旨煮風である。それに、定番のワケギネギ入りの卵焼きをつける。

                           


以上がメインの菜だが、ここで昨夜遅くに次女が帰ってきたとの家人からの情報。

急遽、鮭とタラコを焼いて「オムスビ」の準備に入る。次女専用のオムスビである。当然、焼き物が残るので、弁当用の菜に参入する。

                           

お弁当三人分とオムスビ二個で今日の弁当が完成となった。

                     

これでまた暫くは、弁当オヤジと「本」の世界に沈潜か・・・。

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鰻・五目すし

2011-08-01 | Weblog

7月31日は日曜日、実はその前日の土曜日の晩飯用に「鰻五目すし」を作る予定だった。処が、末娘の誕生日だったことをすっかり忘れていたら、本人からの申し出で「焼肉」が食べたいとのこと。

年頃の娘が家族で誕生日とは情けない限りだが、致し方なしと焼肉を食べに行くこととなった。散々の散財でこっちはいい迷惑だが、不出来な娘の希望と付き合った次第。

そんな訳で「鰻五目すしは」昨夜の登板となった。鰻は、出来合いのタレ付き刻み鰻。家人が生協で取り寄せた代物。他の具材は、干ぴょう・牛蒡・青紫蘇・茗荷・生姜・筍である。これに胡麻を混ぜ合わせるだけ。

具を甘めに煮付け、その合い間に錦糸卵を作る。使う酢は、何時もの「てまいら酢」と柚酢を少々の”土佐の柚オンパレード”。これに、鰻の蒲焼刻みが妙にマッチするのだ。

                        

先週、帰省したおりに実家で作り、お気に入りとなった。折角美味いと思ったものは、家族にも披露しなくてはならぬと、日曜夕の美しき団欒の一時に登場となった。他に私が作ったのは安田川の「鮎焼」のみ。後、何品かの菜は家人の作であったが省略。

                    

それにしても、土・日の休日は良く食べた。二日間、三食とビールをたっぷりと腹に収めたのであった。恐怖の休日と云うべき・・・。

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