オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

サンドイッチ

2011-08-11 | Weblog

8/11(木) 今日も暑い、目茶あつ~いと云う感じである。この暑さにもメゲズ、弁当の準備をする。メニューは昨夜から決めてあった「サンドイッチ」である。昨夜の帰宅時にパンを購ってあった。

サンドイッチも飽き飽きするが、新メニューでフルーツサンドをワンセット作る。バナナとブルーベリージャム・生クリームを挟んだ代物。どんな味になったかは不明。

食パン七枚(半端だな)とフランクが六本、具はフルーツの他には「ポテトサラダ」「コンビーフとキャベツ&タマネギ炒め」「ソーセージ」、卵焼・胡瓜とタマネギの何時ものメンバーである。

                

以上のような品揃え、こんなに沢山どうするのよ?と、云う感じだった。

                    

 

  「天然鰻」

昨夜、何時もの渋谷・宇田川町「奈加野」へ。店主から、仁淀川(高知県)の天然鰻が届いたので食べに来いと言われていた。偶々、昨夜は、以前に会社にいたスタッフと会うことになっており、折りよく「奈加野」でと云うことにした。

さて鰻だが、以前にも仁淀川の鰻があって食した。しかし、これは小さくて身が痩せており酷評した。今回はどうであろうか・・・。

奈加野では普段鰻を扱ってない。白焼だと云うので、わざわざ三越デパートの鰻店でタレを買って乗り込んだ。

大きさは程々、よく鰻店で見かける程度かそれよりはチョッと大きめであった。ただ、身の厚さが期待値までいってない。この身幅であれば、天然物ならもっともっと厚みがあり、プリッとしているが・・・。

少なくとも、私の故郷の川、安田川の鰻はそうである。先日帰省した折、妹が持たしてくれた鰻は、厚みがポッタリとしていた。(最近は数が捕れないのだが)

仁淀川では、結構に捕れているとのこと。そんな訳で、奈加野の店主の後輩が売り物にならないかとサンプルで送ってきたようだが・・・。炭火のコンロを置いて、白焼・持ち込みのタレ焼と試してみるが・・・残念ながら”これぞ天然の味”最高だね!と云う分けにはいかなかった。

天然鰻特有の脂、身の舌触り・口当たり、噛み応え、ともに物足りない。何時も口喧しい、私の講評に「そう云われれば、身が厚くないな・・・」と、店主は呟いた。

鰻も鮎も『安田川』産に限る!とは、些か身びいきが過ぎるか。

余談ながら、今朝は築地市場へと奈加野の店主に同行した。月一度くらいのペースで同行するが、今週の日曜から水曜まで市場は休みとなるとのこと。弁当用の鮭を仕入れるつもりであった。

何時ものように、場内市場の「原秀」で落ち合い、前の店で鮭を購い、ついつい原秀で白イカ・秋刀魚を買った。秋刀魚は一匹500円もするだけに大きい。(場内で一匹500円なら、飲食店では幾らになる?奈加野の店主は、そんな高いものは買えないと言う)

そして、「藤保」で生ホタテ(15個入り)を一箱。と、ついつい買ってしまう。


仕入れが終り、「愛養」で美味いコーヒーを飲む。と、其処に日本橋室町の鰻の名店の若旦那が仕入れ帰りで座っていた。

当然、天然鰻の仕入れ値に話がいった。「そうだね、ピン・キリだけど7000円~8000円/k、いいのだと一万ぐらいかな・・・市場で」。

先輩の店主曰く、「内の一串800円は、安すぎるな・・・」だって。大して、仕入れ値を払う気もないんだからいいんじゃない。は、私の声なき声。

愛養のカウンターでは、暫し、天然の論議となった・・・。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする