8/9(火) 今日も暑くなるとのこと、弁当にソーメンはややこしい。暑い時には酢物に限ると「土佐風五目飯」となった。
五目寿司、昔は今風に云うと「晴れの日ご飯」であったが、食文化変化なのか豊になったと云うのか、近年は日常に出てくるようになった。子供の頃は、お祭とか運動会、お客さんが見えるとか、そんな時に手軽に作る晴れの日ご飯と云う趣であった。
土佐の田舎ではもうチョッと正式になると、皿鉢料理(巻き寿司や刺身・羊羹・揚物・果物etc)が用意されたものだ。基本的には、今も変わりがないようだが・・・。皿鉢にも色々あり、私の田舎では素麺の皿鉢が出るが、この味がさっぱっりとしていて好きだ。
余談が長くなったが、今日の弁当は酢物中心でサッパリと夏を乗り切ろうと云う次第。五目寿司には当然「てまいら酢」が登板する。私は、これに柚酢も少々加えて、砂糖も少し入れる。柚の風味を少し強くした味付けにするのだ。
五目寿司の具は、基本の胡麻・刻み生姜の他に、干瓢・牛蒡・人参・椎茸をチョッと甘めに煮込んで入れた(用意万端、干瓢と干し椎茸は昨夜から浸けおいた)。仕上げに鮭を焼いてほぐしたものを加えた。今日は、錦糸卵の替りに刻み海苔を散した。
お菜、基本的には無くてもいいのだが、弁当作りが唯一の遊びである私としては何か作りたいのだ・・・。そんな訳で「スパゲッティサラダ風」と「胡瓜とタマネギ・若布の酢の物」となった。スパサラには、茹で人参と胡瓜揉みを加え塩胡椒とマヨちゃんで味付け。
まあ~、今日はこんな処でお仕舞い。何時もの三人分にプラス自分用が完成した。
今朝は、久々に近所を小散歩した。散歩は、いいな・・・。