ケヤキは、大きくなると幹の大きくなると樹皮が部分的に剥がれ落ちるようになります。このような剥がれかかった樹皮の下を見てみると、マツカレハの幼虫が集団で越冬していました。
マツカレハの幼虫は、「11月ごろ樹幹を降りて樹皮の割れ目や落葉下などで越冬し、翌春3~4月に樹上に登って再び針葉を食害」(ウエブサイト『マツの害虫』)します。http://www.jpgreen.or.jp/kyoukyu_jyouhou/gijyutsu/matsu_gaichu/
《ケヤキの樹皮下で越冬するマツカレハの幼虫 2016/03/05》
《ケヤキの樹皮下で越冬するマツカレハの幼虫 2016/03/05》