やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

チャミノガ(蓑虫)(神通川右岸/富山市塩)

2016-03-12 03:20:04 | 昆虫類

つい最近まで農耕地として利用されていたと思われる河川敷に、何本かのエノキが残されています。ゴマダラチョウの越冬幼虫、ひょっとするとオオムラサキの越冬幼虫が見つからないかと、幹の周辺の落葉の下を探しましたが、見つかりませんでした。最近は、徹底的に探そうという根気がなくなりました。

エノキの小枝に蓑虫が付いていました。ぶら下がらずにしっかりと枝についており、細い枝をまとっているので、チャミノガだと思います。

ミノガの仲間の多くは、♀の成虫に翅も脚もなく、生涯を蓑の中で生活します。

《チャミノガの蓑虫 2016/03/05》

コメント
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