コナラの根元からマンネンタケが発生していました。ここ2~3年、同じ場所でマンネンタケを見かけています。
マンネンタケは、マンネンタケ科マンネンタケ属の小型~中型のキノコで、夏から秋にかけて広葉樹の腐朽材などに発生します。子実体は半円形~腎臓形の傘に、柄は傘に偏心して付きます。傘の表面は初め黄白色で後に淡褐色から赤褐色になり、ニス状の光沢があります。(『カラー版きのこ図鑑』参照)
マンネンタケは、古来、霊芝とも呼ばれ、民間薬あるいは健康食品として用いられることもありますが、その効能は実証されていません。
《コナラの根元に発生したマンネンタケ 2017/07/28》
《コナラの根元に発生したマンネンタケ 2017/07/28》