やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

頼成の森のキノコ(130)ヒトクチタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-02-13 04:20:09 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定していただきました。

ヒトクチタケは、早春~夏にかけて、枯れて間もないアカマツ等に発生するサルノコシカケ科ヒトクチタケ属の小型キノコです。「子実体」はハマグリ形、子実層托は類白色の包皮に覆われ、のち包皮に孔が一つ開きます。「傘」表面は赤茶色~褐色でニスのような光沢があり、やや粘ります。孔口は微細で、強い乾魚の臭気があります。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《ヒトクチタケ 2010/05/31》 


《ヒトクチタケ 2010/05/31》 


《ヒトクチタケ 2010/05/31》 

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