春のような日差しのなか、久しぶりにエナガの巣作りをを見ようと呉羽山に出かけましたが、残念ながらエナガの巣作りは見れませんでした。
遊歩道の傍の林の中の腐朽の進んだ倒木の樹皮の下で、丸くなってカナヘビが越冬していました。
《倒木の樹皮の下で冬眠していたカナヘビ 2019/02/24》
《倒木の樹皮の下で冬眠していたカナヘビ 2019/02/24》
《倒木の樹皮の下で冬眠していたカナヘビ 2019/02/24》
※ 昨日(2019/02/24)は快晴で風もなく穏やかな春の日和、テラスでコーヒーを飲みながら、図書館から借りてきた文庫本を読んでいると、視界に何か飛ぶものが入りました。茶色っぽくそれほど大きくないチョウかなと思い、近寄るとホウジャクの仲間で、ローズマリーの花の蜜をホバリングしながら吸っていました。慌ててカメラを取りにいき、プリムラ(マラコイデス)やフクジュソウの花へと飛んでいくホウジャクの仲間を追いかけましたが、結局写真には撮れませんでした。
ウェブサイト『富山県産蛾類博物館』で成虫確認時期を調べると、ホシヒメホウジャク(7月、9~10月)、ホウジャク(9月)、ホシホウジャク(8~9月)、クロホシホウジャク(5~6月、9~10月)と、冬から春にかけては成虫が確認されていないのです。ウェブサイト『ゴールドブレンドの幼虫飼育&食草栽培記/ホシホウジャクの越冬態』には、12月の暖かい日や、2月の暖かい日の日中にホシホウジャクが飛んでいるのを見たことがある」と書かれていました。撮ろうとせずに採っておけばよかったのかと思っています。
《庭で咲いているプリムラ・マラコイデス 2019/02/24》
《庭で咲いているフクジュソウ 2019/02/24》