2018年の秋の観察記録です。
山道の路上に赤いものが点々と生えていました。初めはカエンタケかと思いましたが、よく見るとソウメンタケのような形をしています。撮った写真を図鑑などの写真と比べていくと、ベニナギナタタケに辿りつきました。絵合わせなので、(?)付きです。
ベニナギナタタケは、晩夏~秋にかけて、林内の地上に群生~散生するシロソウメンタケ科シロソウメンタケ属のヒダナシタケ類のキノコです。「子実体」は、円筒形~長い紡錘形で、高さは1~14㎝、全体に退色しやすい鮮紅色です。各地でベニナギナタタケとされているキノコは複数種である可能性があり、再検討が必要とされています。(『カラー版きのこ図鑑』参照)
《山道に群生していたベニナギナタタケ(?) 2018/09/16》
《山道に群生していたベニナギナタタケ(?) 2018/09/16》
※ 昨日(2019/02/23)、図書館で借りた本です(妻の本も含まれています)。
1 『フィールドガイド日本の蝶』(日本チョウ類保全協会編)
2 『イタリアの小さな村へ』(中橋恵ほか著)
3 『チーズの文化誌』(森枝卓士著)
4 『こんな夜は』(小川糸著)
5 『向田邦子全集新版⑤』(向田邦子著)