北陸自動車道に設けられたカルバートボックスの壁を、トビイロトラガの幼虫が動き回っていました。
トビイロトラガの幼虫はブドウ科の植物の葉を食べるので、このカルバートボックスの出入り口に生えているナツヅタで発生しているもののようです。
《カルバートボックスの壁を動き回っていたトビイロトラガの幼虫 2020/06/03》
《カルバートボックスの壁を動き回っていたトビイロトラガの幼虫 2020/06/03》
《カルバートボックスの入り口付近に生育するナツヅタ 2020/06/03》
北陸自動車道に設けられたカルバートボックスの壁を、トビイロトラガの幼虫が動き回っていました。
トビイロトラガの幼虫はブドウ科の植物の葉を食べるので、このカルバートボックスの出入り口に生えているナツヅタで発生しているもののようです。
《カルバートボックスの壁を動き回っていたトビイロトラガの幼虫 2020/06/03》
《カルバートボックスの壁を動き回っていたトビイロトラガの幼虫 2020/06/03》
《カルバートボックスの入り口付近に生育するナツヅタ 2020/06/03》
2020/06/04のブログでは、ヤマトゴキブリの♂を紹介しましたが、今回はヤマトゴキブリの♀です。https://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/20734aab0a3856a708af0a6cfafa6f3b
ゴキブリの仲間は基本的には夜行性なので、ヤマトゴキブリも昼間は木の洞や樹皮裏に隠れていて、夜に活動します。写真のヤマトゴキブリ♀も、倒木の下や樹名板の裏に隠れていたものです。
ヤマトゴキブリには、♂♀によって体型が異なる性的二形の特徴があります。♂雄は尾端よりも長い翅があって飛ぶことができるのに対して、♀の翅は腹部中間までしか伸びておらず飛ぶことが出来ません。また、ヤマトゴキブリの羽化は初夏に行われ、交尾を行った♀は卵鞘を4~ 6日間隔で平均25個産み落とします。卵鞘を体に付けている期間は1日以内と短く、付着に適した木材などに貼り付けます。(ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/ヤマトゴキブリ』2020/06/09参照)
《倒木の下に隠れていたヤマトゴキブリ♀ 2020/06/06》
《倒木の下に隠れていたヤマトゴキブリ♀ 2020/06/06》
《樹名板の裏側に隠れていたヤマトゴキブリ♀ 2020/06/06》
《樹名板の裏側に隠れていたヤマトゴキブリ♀(翅は腹部中間までしか伸びていません) 2020/06/06》
《樹名板の裏側に隠れていたヤマトゴキブリ♀(卵鞘を腹端に付着させています) 2020/06/06》