やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

オオヒラタシデムシ(幼虫)(富山市太田南町)

2020-06-20 18:20:34 | 昆虫類

北陸自動車道に沿った道を犬と散歩中のこと、愛犬が便意を催しウンチをがんばっているとき、黒いものが道路を横切っていきました。ナウシカのオーム?三葉虫?ダイオウグソクムシ?……?いいえ、オオヒラタシデムシの幼虫だと思います。このあたりには多いようで、成虫をよく見かけました。

幼虫はワラジムシ形で、平べったい形をしており、刺激するとダンゴムシのように丸くなります。


《ウンチをがんばる愛犬のそば、道路を横切るオオヒラタシデムシの幼虫 2020/06/16》


《オオヒラタシデムシの幼虫 2020/06/16》


《刺激するとダンゴムシのように丸くなるオオヒラタシデムシの幼虫 2020/06/16》

※ 市立図書館の「新着図書」コーナーで玉村豊男さんの『毎日が最後の晩餐』を見つけ、予約して(少し待ちましたが)この前の日曜日に借りだしました。表紙の玉村さんの笑顔が素敵で、思わずこちらも微笑んでしまいます。
  現在、原則として(どうしても手元に置いておきたい本以外は)図書館から借りてきて読むことにしていますが、この本は妻も手元に置きたいというので、例外的にAMAZONで購入。帯に書かれた阿川佐和子のキャッチコピー、「夕日を眺めながら私は思う。ウチにも玉村さんがいたらいいのに……。」が実感できる内容で、さっそく実山椒を取ってきて妻流にアレンジした「玉さん式麻婆豆腐」を食べましたました。美味しかったー‼
  よく考えると(よく考えなくても)玉村さんの本はズーッと以前から愛読しており、最初に読んでその魅力を感じた『パリー旅の雑学ノートー』を初め、手元にあるものだけで15冊以上はありました。元気だったときには、長野県東御市にあるヴィラデストも家族で何度か訪れてレストランで昼食、ときには玉村さん(下の笑顔よりずっとお若いときです)が目の前でサインされた本を買ったこともあります。  


《市立図書館から借りだした玉村豊男さんの『毎日が最後の晩餐』》


《『毎日が最後の晩餐』の表紙の玉村豊男さんの笑顔》


《持っていた玉村豊男さん本(写真にないものを含め15冊以上はあります)》

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シモツケマルハバチ(幼虫)(県森林研究所樹木園/立山町吉峰)

2020-06-20 06:31:04 | 昆虫類

2020/06/08のブログ『ホシミスジ(県森林研究所樹木園/立山町吉峰)』で、「ミズバショウの苑」のホシミスジを紹介しました。同じ場所にシモツケが群植してあったので、ここで発生しているに違いないと、シモツケの葉で幼虫を探すことにしました。

すぐに、葉の裏にとまったり新葉を食べたりしたりしている1㎝に満たない幼虫を見つけました。これまでに見たことのない幼虫です。ホシミスジの若齢幼虫に違いないと写真を撮り、帰宅して確認することにしました。

帰宅後、ウエブサイトなどで調べたホシミスジの幼虫と見較べましたが、どうやら違うようです。その後、別の写真のハバチの種類を調べていたとき、ウェブサイトでそっくりの幼虫を見つけました。シモツケマルハバチの幼虫で、シモツケの花や葉を食べるます。

ウェブサイト『庭に来る虫/シモツケマルハバチ』2020/06/20によると、シモツケマルハバチは、「下野円花蜂、あるいは下野丸花蜂」と書き、幼虫がシモツケの葉や花を食べ成虫の体が丸みを帯びることに由来。幼虫は体長が最大で17ミリになり、シモツケの葉を食べている時期は淡黄色でやや透明感があり、花が咲く時期になり、花を食べ始めると、花色に染まり、しだいにピンク色になるそうです。体全体に白色の短い束状の毛があり、頭部は黒色、脚は淡黄色で、胸脚が3対、腹脚が7対、尾脚が1対。

次は、もう一度ホシミスジの幼虫探しに挑戦しようと思っています。


《シモツケの新葉の裏で休むシモツケマルハバチの幼虫 2020/06/15》


《シモツケ新葉の裏のシモツケマルハバチの幼虫 2020/06/15》


《シモツケの新葉を食べるシモツケマルハバチの幼虫 2020/06/15》


《シモツケの花 2020/06/15》

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