北陸自動車道の下を通る用水の縁に生えるイタドリの草むらで、コガネグモが網を張っていました。
コガネグモは、平地の草むらで見られ、最も広く知られている大型のクモの一つです。造網性のクモで、ほぼ円形に近いきれいな円網を張って常にその網の中心に頭を下に向けて止まっています。
《用水縁りのイタドリの草むらで円網を張るコガネグモ 2020/06/13》
《用水縁りのイタドリの草むらで円網を張るコガネグモ 2020/06/13》
《用水縁りのイタドリの草むらで円網を張るコガネグモ 2020/06/13》
《用水縁りのイタドリの草むらで円網を張るコガネグモ 2020/06/13》
※ 今日、倉庫で探し物をしていたところ、うまく羽化できなかったヒョウモンチョウの死骸と羽化殻見つけました。2020/05/27のブログ「ミドリヒョウモン(終齢幼虫)(県森林研究所樹木園/立山町吉峰)」で紹介した幼虫が、帰宅してビニル袋からヤマナラシの小枝を取り出したとき逃げ出し、倉庫の中で蛹化、羽化したものです。
大阪市立自然史博物館学芸員の長田庸平さんのご指摘のとおり、ミドリヒョウモン♂でした。
《倉庫で見つかったうまく羽化できなかったミドリヒョウモン♂の死骸と羽化殻 2020/06/18》