やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

コチャバネセセリ(営巣)(幼虫)(県森林研究所樹木園/立山町吉峰)

2020-06-30 18:15:50 | 昆虫類

「ミズバショウ苑」の縁に、笹(種類はわかりません)の葉先を巻いた巣がありました。中を開けてみると、薄緑色の青虫が1頭。とりあえず写真を撮って、種類は帰宅後調べることに。

『イモムシハンドブック』で調べた結果、「幼虫はササ・タケ類を食べる」「葉先を巻いた巣をつくる」「前胸背部に黒色の斑紋がある」「頭部は黒色で斑紋はない」などの特徴から、コチャバネセセリの幼虫と結論づけました。


《笹の葉先を巻いたコチャバネセセリの巣 2020/06/27》


《コチャバネセセリの巣の中の幼虫 2020/06/27》


《コチャバネセセリの巣の中の幼虫 2020/06/27》

※ テラスに置いたプランター植えの3株のゴーヤが生長し、ゴーヤのカーテンがほぼ完成。でも、初収穫はまだです(期待して待っている孫娘がいます)。ちょうどいい加減の緑陰で、時間があればここでピクニック用折り畳み椅子に座って、①ぼんやり、②読書、③転寝、④飼っている幼虫の世話などをしています。もちろん、蚊やり豚で蚊取り線香を焚き、時には犬を膝に乗せて…。「毎日が日曜日」の身の特権です‼


《ゴーヤのカーテンがほぼ完成したテラスでぼんやりと時を過ごします》

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イワツバメ(営巣)(富山市関)

2020-06-30 09:38:07 | 鳥類

北陸自動車道の下を通る用水にかかる橋桁の下で、イワツバメが営巣していました。巣同士がくっついて幾つもあるというようなコロニーではありませんが、10個ほどの巣がバラバラにかけられていました。

暗いうえにイワツバメがすばやく飛ぶので、私の腕と私のカメラでは鮮明な写真になりません。


《イワツバメが営巣していた北陸自動車道の下を通る用水にかかる橋 2020/06/27》


《橋桁の下のイワツバメの巣 2020/06/27》


《雛に餌をやるイワツバメ 2020/06/27》

※ イワツバメの巣を撮影し始めて30分ほど、草臥れて集中できなくなってきたころ、視界の周辺を動くものがいました。大きさや色形からするとイタチの仲間です。動きが早く、あわててピント合わせもせずに写した写真だけが残りました。
  この近くで、昨日2020/06/29、道路を横切る同じような動物を見ました。色合いは、黒っぽい焦げ茶色のように見えましたが、写す時間はありませんでした。いつかちゃんとしたイタチの写真を撮りたいものです(立山の室堂平に4年間も生活していて、あまりヒト見知りしない身近なオコジョの写真でさえ1枚も撮れなかった私ですが…)。


《用水にかかる橋台に沿って素早く走るイタチ? 2020/06/27》

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