やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

オオシマカラスヨトウ(幼虫)(富山市)

2020-06-13 14:17:54 | 昆虫類

(はっきりとはしませんが)バラの花殻を取っているとき、何か重量感のあるものがポトッと落ちる気配がしました。確かめると、尾部に突起のある緑色の大きな芋虫です。とりあえず写真を撮って、(我が家の庭の中なので止むを得ず)処分しました。

後で、『イモムシハンドブック』でスズメガの仲間の幼虫の写真を探しました。すぐに見つかるだろうと思っていたのに、合うものがいません。名前調べはひとまずおいておいて、数日後、もう一度載っているすべての幼虫を順に見ていくと、ピッタリ合う幼虫がいました。オオシマカラスヨトウの幼虫です。

スズメガの仲間の幼虫の体型は特徴的で腹端に「尾角」と呼ばれる突起があるのですが、このオオシマカラスヨトウの幼虫にも第8腹節の背面に円錐形の尖った突起があったのです。

オオシマカラスヨトウの幼虫は、ブナ科、ヤナギ科、クルミ科など多くの樹木の葉を食べます。

2022/05/21
庭で見かけた幼虫は、「気門は白く、気門輪(気門を取り囲む輪状の紋)は黒い」「胸脚は黒点はあるが、全体は黒くない」ように見えるので、オオシマカラスヨトウではなくナンカイカラスヨトウの幼虫のように思えてきました。

《落ちてきたオオシマカラスヨトウの幼虫(赤丸内は第8腹節の突起) 2020/06/03》

※ これまで、孫娘が高校に入ったとき買い替えて乗らなくなった小さな自転車に乗っていましたが、昨日、人生最後となるマイサイクルを買いました。17インチ、3段変速、アイボリー色のBSシティサイクルです。子どもの頃からだと何台目になるかはわかりませんが、社会人になってから4台目の自転車です。
  この自転車で、片道1~2時間の範囲でサイクリングを楽しもうと思います(歩くのは不自由ですが、自転車だと割合自由に乗ることができ、発病前の6割くらいの力は出せそうな気がします)。慎重に乗るつもりですが、念のため傷害保険にも入りました。

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シマヘビ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2020-06-13 04:12:49 | 爬虫類

「ヘビに出会う(と嫌だ)から」と渋っていた妻を誘って、富山市営農サポートセンターに犬の散歩に出かけました。順調に散歩コースの半分以上を過ぎたとき、ユリノキの植えられた広場で、気がつくとシマヘビがすぐ目の前に横たわっていました。動いていたのか、そこで休んでいたのかは覚えがありません。大声で妻に知らせると、シマヘビもこちらに気づいたのか植込みの方に逃げ出しました。

実は、私もヘビは好きではありませんが、富山県に広く分布し平地でも見られる「ヒバカリ」を見た覚えがないので、ヒバカリはいちどきっちり見てみたいと思っています。


《植込みの方へ逃げ出すシマヘビ 2020/06/07》


《植込みの方へ逃げ出すシマヘビ 2020/06/07》

※ 富山市営農サポートセンターの植物の今(梅雨前のひととき)です。


《咲きだしたタイサンボクの花 2020/06/07》


《鮮やかなメタセコイアの緑 2020/06/07》

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