以前(2011年)、@niftyココログに『中央植物園の生きものたちー植物園の楽しみ方はいろいろですー』と題して投稿したものです。
ゴマダラチョウ(終齢幼虫) 2011/02/13
ゴマダラチョウは、食草(樹)であるエノキの根元の落ち葉の裏側で幼虫越冬すると言われています。植物園にある何本かのエノキで、根元の落ち葉の裏側を探してみました。たくさんではありませんが、何頭かの幼虫が見つかり、写真に撮りました。
オオムラサキの幼虫も食草(樹)がエノキで、形もよく似ており、同じように落ち葉の裏側で越冬しますが、植物園では見つかっていません。
《ゴマダラチョウの越冬幼虫 2008/12/01》
友人から、京都ではゴマダラチョウの幼虫がエノキの根元の幹について越冬することもあるとの情報をもらいました。さっそく、中央植物園にある何本かのエノキの幹を調べました。11月26日に1本のエノキの幹で数匹の幼虫を見つけましたが、根元に下りる途中だったのか、その後は見つかりませんでした。
《エノキの幹のゴマダラチョウの幼虫 2008/11/26》