数年前まではキャンパーの姿をほとんど見かけなかった小さなキャンプサイトですが、最近はブームなのか、平日でも利用する人がたくさんいます。私のように生きものの姿を求めてうろつく不審な挙動の輩は肩身が狭くて、つい足が遠のいてしまいます。
この日は晴れた土曜日の朝なのに、幸い(?)なことにキャンパーの姿はありませんでした。
トイレで用を足し外へ出ると、中くらいの大きさのエダシャク(エダシャクとナミシャクの違いもよくわからないのですが…)がどこからか飛び出して外壁にとまりました。慎重に近づいて写真を撮り、名前の詮索はいつものように帰宅後に。
帰宅後、手元の図鑑などを参考に、リンゴツノエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)としました。触角が櫛歯状なので、♂です(♀は糸状)。
《キャンプ場の外壁にとまっていたリンゴツノエダシャク♂ 2024/06/15》
《キャンプ場の外壁にとまっていたリンゴツノエダシャク♂ 2024/06/15》