公園に出かけると、樹名板の後ろなどをのぞいてみたくなります。
ケヤキの樹名板の後ろをのぞくと、案の定、ヤマトゴキブリ(成虫と幼虫)とゴミムシの仲間、アマガエルが潜んでいました。片手で樹名板を軽く広げ、片手でカメラを操作しているので、手振れしたりしています。
ヤマトゴキブリは、
「…。世界のゴキブリの中でも北に分布する種で低温への高い適応性を有しており、原産地の日本では古来から生息する…。」
「…ヤマトゴキブリの体長は20~35 mmで、類似した外見や色彩(黒褐色)を有するクロゴキブリ(30~40 mm)と比べて小さく、重さは10gほどで、体型も細め…。また体表は光沢が少なく、前胸背板の中央部に凹みがある。性別によって体型が異なる性的二形の特徴を有しており、雄は尾端よりも長い翅を有し飛翔可能である一方、雌の翅は腹部中間までしか伸びておらず…。」
「…ヤマトゴキブリは住宅を始めとした屋内に生息する害虫として知られる一方、雑木林でも樹液などを糧にする事が可能な半屋外生息種である。…。」
(以上ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/ヤマトゴキブリ』より)
《樹名板(この裏側にはいろいろな生きものが潜んでいる) 2022/08/29》
《樹名板の裏側に潜んでいたヤマトゴキブリなど 2022/08/29》
《樹名板の裏側に潜んでいたヤマトゴキブリ♀(翅は腹部中間まで) 2022/08/29》
《樹名板の裏側に潜んでいたヤマトゴキブリ幼虫 2022/08/29》
《樹名板の裏側に潜んでいたアマガエル 2022/08/29》
※ 中央植物園では、温室を夜間開園するイベントに備えて、温室に徘徊するゴキブリを「ごきぶりホイホイ」を使って駆除していた。ただ駆除するだけではもったいない?ので、駆除したゴキブリを調べたところ、ワモンゴキブリ28匹、コワモンゴキブリ650匹、クロゴキブリ10匹、ヤマトゴキブリ1匹、オガサワラゴキブリ190匹などだった(成虫のみ、2007/07/05~10/24)。
《捕獲器のワモンゴキブリ、コワモンゴキブリ、オガサワラゴキブリなど 2007/08/17》
※ ゴキブリついでに、富山市立図書館から借りてきた『「ゴキブリ嫌い」だったけど ゴキブリ研究はじめました』を読了。
《『ゴキブリ研究はじめました』》
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