雪が少なかった今冬も、2月にはいってから本格的に雪が降り出しました。
厄介者扱いの雪にもいろいろ楽しみがあり、雪に残された足跡を見ていろいろ想像してみることもその一つです。
昨年春に餌台を作って、スズメたちがやってくるようになったので、雪に残されたスズメの足跡の写真を撮りたいと思っています。
私が感じている雪上の足跡が上手く撮れる条件は、
① 細かい雪で、深さは5mmほど
② 朝までに雪が止んでいる
③ 平たく硬いもの(舗道など)の上に積もった雪
④ 気温が上がって溶けだしていない
我が家のあたりは気温がそれほど低くないので、雪が降ってもボタン雪。陽が差すとすぐに溶けだしてしまいます。毎朝、雪の上を眺めていますが、きれいに残された足跡は見つかりません。
スズメの趾(あしゆび、鳥類特有の足のつま先にあたる部分)は、第5趾が完全に退化した4本趾。第1趾が後ろを向き、第2趾・第3趾・第4趾が前を向く「三前趾足」です。
この「三前趾足」がはっきりとわかる写真が撮れていません。
また、スズメの歩行は、基本的にはピョンピョンとはねて移動する「ホッピング」で、両足をそろえてジャンプしながら前進するパターンの足跡になっています。
《溶けかかった雪の上のスズメの足跡(雪が溶けて不鮮明です) 2025/02/04》
《テラスに残されたスズメの足跡(大きいのはキジバトの足跡) 2025/02/06》
《テラスに残されたテラスに残されたスズメの足跡 2025/02/09》
《スズメの足跡 2025/02/04》
《スズメの足跡2025/02/04》
《スズメの足跡 2025/02/04》
※ 「庭のスズメ(2025/02/11)」
餌台で、体の大きなキジバトに遠慮しながら餌を啄むスズメたちです。キジバトは、ヒヨドリのようにはスズメにいじわるはしません。
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