アキアカネが産卵していた河原の水たまりの付近には、交尾中のカップルが何組かいました。
トンボの交尾の手順は、ヒトには想定外の複雑さです。このことに、私はつい最近までまったく理解していませんでした。
① まず、♂が腹端にある把握器で♀の頭か首を挟みます。(いわゆる「おつながり」(連結)で♂が前で♀が
後ろの状態です。)
② 次に、♂は交尾に先立ち、腹部を曲げて、生殖器(腹端近くにある)で作られた精子を腹部の付け根にあ
る交尾器(副性器)に移します。
③ 次に、♀が腹部を曲げ、腹端近くにある交尾器を♂の交尾器に結合させます(これで交尾成立)。この時の
姿勢がハートのような形になります 。
以上、『トンボの不思議』(新井裕著)を参考にしました。
《交尾するアキアカネ 2018/09/02》
《交尾するアキアカネ 2018/09/02》
《交尾するアキアカネ 2018/09/02》
※ 今日2018/09/08、図書館で借りた本です。
1 『地球の歩き方2018~19イギリス』
2 『女がひとり頬杖をついて』(茨木のり子著)
3 『わたしが一番きれいだったとき(茨木のり子詩集)』
4 『茨木のり子の献立帖』
5 『天翔ける』(葉室麟著)
ここで、参考までに、私が図書館で本を借りている本ご紹介します。
・ 新聞、テレビなどで話題になった本
・ 本屋大賞などの受賞作品
・ 富山市立図書館One-line LIBRARYの新着情報で紹介されている本
・ 気に入った著者の別の本(市立図書館One-line LIBRARYの著者検索で探します)
・ 生きもの関係など興味をもった分野の本
・ 図書館で紹介されている本
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