2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。
今回は、ガの仲間、シャチホコガ科のモンクロシャチホコの幼虫です。ここで紹介するガの仲間は、これで終わりです。
モンクロシャチホコの幼虫は、紫黒色の体に黄色みがかった毛が生えています。食餌植物はバラ科のサクラなどで、葉を食べ尽くして丸裸にすることもあります。
また、モンクロシャチホコの幼虫は、「桜毛虫」とも呼ばれて昆虫食として人気があるようです(私は食べたことがありませんが…)。
《サクラの幹のモンクロシャチホコの幼虫 2007/07/19》
《サクラの幹のモンクロシャチホコの幼虫 2007/07/19》
※ 「庭のスズメ(2025/01/21)」
富山の天気は、ここ4~5日、冬の富山らしくない穏やかな天気。
昨日(2025/01/21)も晴れて、直射日光に当たっていると暑いくらいです。今年は雪も少なく、これまでにいちばん多く積もったときで20cmくらいでした(最深積雪の平均値は50cmほど)。満開のロウバイも、花を楽しめるよう雪囲いの縄を外しました。
スズメたちの動きも活発で、大きな鳴き声を出しながら空中で激しい取っ組み合いの喧嘩、地上に落ちてもまだ喧嘩を続け、猛スピードで飛んでいくスズメもいました(写真には撮れませんでしたが)。餌場でない所での喧嘩なので、何が原因なのかよくわかりません(馬が合わない?、縄張り争い?、♀争奪戦?)。そういえば、枯葉の茎に興味を示して、しきりに嘴で引っ張っているスズメもいました。
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