妻が新しいウオーキングシューズを買ったので、晴れ間を見つけて、足慣らしの散歩に出かけました(ラッキーなことに、この日は、帰宅後に猛烈な雷雨になり、夜まで続きました)。
犬を連れて園路を歩いていると、広々とした芝生の中に、白く光るものが点々と落ちていました。プラスチックゴミでも放置してあるのじゃないかと最初は思いましたが、通り過ぎてから「もしかして?」と思い直して確認に行きました。ゴミではなく、真っ白いキノコが生えていました。半楕円形を描くのように生えており、直感は「ハラタケ」の仲間でした。
帰宅後、ウエブサイトで芝生で見かけるキノコのことなどを調べると、やはりハラタケに辿り着きました。
ハラタケは、春から秋に、肥沃な草地や芝生に発生し、しばしば菌輪を作るハラタケ科ハラタケ属のキノコです。「傘」は直径5~10㎝、初め半球形から饅頭形になり、のちに平に開きます。表面はほぼ白~帯黄色で、絹状の光沢があります。「肉」は、傷つくと多少紅変します。「ひだ」は密で初め淡紅色、のち紫褐色~黒褐色になります。「柄」の表面は白色で絹糸状、「つば」は柄の上部または中ほどにつきます。栽培されているマッシュルームの仲間の優秀な食菌で、全体の味や香りはマッシュルームと大差ないそうです。(『山渓カラー名鑑日本のきのこ』参照)
ただし、キノコの同定にはまったく自信がありませんので、(⁇)付きです。
《公園の芝生に生えていたハラタケ?の菌輪 2019/06/11》
《公園の芝生に生えていたハラタケ?の菌輪 2019/06/11》
《公園の芝生に生えていたハラタケ? 2019/06/11》
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