北陸自動車道と立体交差する道路のトンネルの壁に、カマキリの卵のうのようなものが付着していました。オオカマキリのものともハラビロカマキリのものとも形が違い、コカマキリの卵のうに形は似ていますが大きさが全然違います(ずっと大きいのです)。
チョウセンカマキリの卵のうは「開けた草地や休耕田などの草に産付」(『フィールド版昆虫ハンターカマキリのすべて』)されるものと思っていましたが、写真の卵のうはチョウセンカマキリのものではないかと、伊丹市昆虫館の長島さんからアドバイスをいただきました。
私が、(それと意識して)チョウセンカマキリの卵のうを見たのは、今回が初めてです。
なお、同じ日に、ここから2kmほど離れた、同じようなトンネルの壁にとまっているカマキリを見ています。オオカマキリかと思っていましたが、チョウセンカマキリかも知れません。
《トンネルの壁に付着していたチョウセンカマキリの卵のう 2021/09/23》
《トンネルの壁に付着していたチョウセンカマキリの卵のう 2021/09/23》
《トンネルの壁にとまっていたチョウセンカマキリ? 2021/09/23》
《トンネルの壁にとまっていたチョウセンカマキリ? 2021/09/23》
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