手軽に生きものたちに出会える場所はやはり限られ、同じ場所を季節を替え、時間帯を替え何度も訪れます(これが自分のフィールドなのでしょうか?)。自然の地形をほとんどそのまま利用した立山町の樹木園も、そのうちの一つです。
入口近くの池の周りでトンボを見ていると、近くでハルゼミの鳴き声が聞こえてきました。鳴き声のしたあたりのアカマツの幹を数本探して、羽化殻を1個だけ見つけました。成虫は見つかりませんでした。
なお、3日前(2019/05/16)にも、猿倉山でハルゼミの鳴き声を聞いています。もうハルゼミの季節になりました‼
《アカマツの幹に残っていたハルゼミの羽化殻 2019/05/19》
※ ハルゼミの姿はなかなか見つけられないので、以前見たハルゼミの写真を紹介します。県中央部の丘陵地帯の林の中にあった事務所は、窓の前に10本ほどのアカマツが残っており、5月の半ばになるとハルゼミが鳴きだします。鳴き声が聞こえるたびに外へ出て、鳴き声を目当てにアカマツの幹や枝を探しましたが、勤めている2年の間に鳴いているハルゼミを見つけたのは数度しかありませんでした。
《アカマツの幹で羽化したハルゼミ 2009/05/13》
こんばんは(*´ω`*)
蝉の羽化はほんと、神秘的ですね(*´▽`*)