ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

白昼堂々のオムツ脱ぎ?

2019-12-20 06:15:13 | 世相
 週日に日課としているゴミ拾いの市役所コースですが、そのコースの帰りにいつも立ち寄る小さな緑地があります。小さな東屋が2つあるので私は “東屋の緑地” と呼んでいますが、正式な名前はないようです。

 先日、その緑地にいつものように寄ってみたら、東屋前の地面に白い塊が落ちていました。近づいてみると紙オムツ、それも大人用の使用済み紙オムツでした。丸めもしないで今脱いだばかりのような形をしていました。

 試しにトングで抓んでみると重く、オシッコをたっぷり吸い尽くしたシロモノでした。仕方なしにそのままゴミ用レジ袋に押し込みました。ずっしりとした重さにレジ袋の持ち手がピンと張り切りました。

 改めて東屋に目を向けると、ベンチの足もとには吸い殻が4,5本と、焦げたマッチ棒も併せて落ちていました。さらにベンチ板の隙間には、180 mLの日本酒紙パック2個が押し込まれていました。酒に浮かれてご丁寧にも紙パックを畳んだ上、力任せにねじ込んだもののようです。

 どうやらこの輩、私と同病なのでしょうか? タバコを吸いながら一杯やっているうちに催して、その場でオムツに済ませると、手っ取り早くハイ脱ぎました、といった按排だったようです。

 この緑地は、元々が防潮堤だった歩道に面しています。見張り台跡だからでしょうか、この緑地部分だけ陸側に四角く出っ張っています。防潮堤の跡だけに陸側よりも3 mほど高い所にあります。

 歩道側以外の緑地の三方は子どもの背丈ほどの生け垣に囲まれ、生け垣にはサザンカの木々も等間隔に植わっています。

 歩道と車道の間には生け垣と小さなリンゴ園があって、車道からはこの緑地は見えません。10数メートル離れた北隣にマンションがありますが、前庭の木々が視界を邪魔するようです。

 つまりこの緑地は、歩道に歩行者がいない限り周りからほぼ死角になっているようなのです。そんなところにつけ込んで、白昼堂々のオムツ脱ぎだったのでしょう。

 以前もこの緑地では、大人のオモチャを東屋に放置していた輩がいました。緑地西側の法面下は藪になっているのですが、東屋で読み終えたスポーツ紙をその都度投げ捨てていた輩もいました。

 どうやらこの緑地は、奇妙な性癖の持ち主には恰好の悪ふざけ場所のようなのです。いや悪ふざけというより、これらは明らかに嫌がらせです。

 人を困らす嫌がらせと言えば、歩道に野糞とか、道端に生理痕ベッタリの女性下着とか、ゴミ拾いをしていてそんなエゲツナイ悪戯で喜ぶ輩を何度見たことか!!!
 この国は一体、どうなっていくのでしょうか?



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