ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

ポイ捨てゴミから見える世相

2023-01-25 07:47:54 | 世相

 週1回ながら、道のゴミ拾いを再開したのは去年の五月から。新型コロナの第1波に恐れをなして渋々中止して以来2年ぶりのことでした。

 久々のゴミ拾いを7ヵ月続けて気づいたことですが、コロナ前と比べ様変わりしたことが3つあります。

 先ず上げられるのが、レジ袋のポイ捨てが激減したことです。
その理由は簡単、レジ袋有料化が義務付けられたことです。新型コロナ第1波が下火になった頃の2020年七月、当時の小泉環境大臣が発出しました。

 次ぎに上げられるのは、吸い殻のポイ捨てがかなり減ったことです。マスク着用が当たり前となったため、歩きながらの喫煙が出来なくなったことが原因でしょうか。

 3番目に上げられるのは、マスクのポイ捨てが通年化したこと。コロナ前にもマスクのポイ捨てはあったのですが、春の花粉症の頃とか季節が限定されていました。

 一方、コロナ前と比べ何も変わらないことも。

 酔っ払いのマナーの悪さは相変わらずです。以前は、公園のベンチなどに破廉恥きわまりないシロモノが置きっ放しになっていたものですが、幸い今はありません。空き缶、ペットボトルのポイ捨ても然りです。

 これもいい意味で以前と変わらないことですが、ご近所にはゴミ拾いをやってくれている同好の士も複数います。ですから、ポイ捨てゴミが道に長いこと放ったらかしってことはありません。

 以上、あれやこれやで我がご近所は、コロナ前に比べても心持ちキレイになっているようです。実にありがたいことです。

 

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“思い込み” でやらかしたドジ

2023-01-18 06:57:56 | 病状

 昨年、年賀状の卒業を宣言したものの相変わらず送ってくれた方がいて、今年も9通の年賀状を受取りました。

 お返しをしないわけにもいかず、年賀代わりに寒中見舞いを出そうということに。早速、PCで作った原稿をUSBに移し、後は印刷待ちというところまで一気に済ませました。

 プリンターを持っていない私は、いつも市のサービス施設の複合プリンターを利用しています。そんなわけで、プリンターの予約も入れました。

 幸い、郵便局がプリンターのある市のサービス施設の向かいにあったので、ハガキの手配も問題ナシとなりました。

 さて、準備万端整えるべく向かった郵便局でのこと。

 寒中見舞いの見本があるというので見てみたら、梅の花が背景に印刷された絵柄ハガキがあったので2セット10枚をつい買ってしまいました。

 見栄えは無地のハガキより遙かにいいし、1セット5枚で250円は手頃(?)と思ったのです。

 ただしその見本には、挨拶文も一緒に印刷されていました。が、絵柄に満足していたので気にも留めませんでした。挨拶文の一例示と “思い込んで” いたようです。

 さて、これで愈々印刷です。

 試し刷りのため、ハガキのプラ包装の封を切った途端、やっと気づくことができました。

 ハガキには、見本どおり挨拶文も既に印刷されていたのです。しかも、切手が別途必要なこともわかりました。当り前と言えば、至極当り前の話です。

 慌てて郵便局に取って返し、返品・払い戻しを頼んでみたのですが、既に封を開けていたので返品は不可、500円の払い戻しも却下。
 泣く泣く、定型ハガキ10枚630円也、の追加出費となりました。

 商品の現物を受け取って直ぐによく見なかった報いがコレです。見本は、あくまでも現物そのものの見本なのですネ。

 以上、例のごとく、またまた “思い込み” による失敗談でした。依存症気質の強い私の得意ワザです。

 

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“五十歩百歩” のお相子(あいこ)

2023-01-11 06:59:21 | 雑感

 ある朝、歯医者へ行く途中の近くのT字路でこんな光景を目にしました。

 そのT字路は信号機のある交差点で、T字の突き当たり部分の所で中年の女性が一人、両手にレジ袋いっぱいの荷物を持ち、いかにも急用らしくジリジリしていました。どうやら待っているのはタクシーのようでした。

 丁度、そこを通りかかったタクシーに件の女性、手を上げたのですが生憎、既に客を乗せていたタクシーは停まってはくれません。

 それを見た私は、止せばいいのにこう声をかけていました。
「交差点の中じゃ、客待ちのタクシーでも停まってはくれませんよ。」

 そしてそのまま、そこを通り過ぎようとした私でしたが、
「交差点の中? そんなこと、あんたに言われたくないネ!」とその女性、大声を私の背中に浴びせてきました。怒気を帯びた声でした。

 予期しない女性の大声に、私は正直吃驚しました。
「(何てこった! 親切心から言ってあげただけなのに、
 あの女、ひょっとしてサイコパスか?)」と、内心そう思ってしまいました。

 しばらくは憤懣やる方ない気持ちでいた私でしたが、罵声を浴びたときの状況を振り返っている内にハッと気づいたのです。

「(なるほど! 自分も現に、マナー違反をやっていたんだから、
 “五十歩百歩” のお相子。あぁ言われても、まぁ仕方ないか?!)」と。

 実はこのとき私自身も、何と彼女の見ている前で交差点内を徒歩で堂々横切っていたのです。しかも、横断歩道ではない所を、です。

 まさしく “五十歩百歩” のお相子。私はそう思うに至りました。

 ところで運転免許の有無ですが、相方は持っていますが、私は持っていません。それでも、“交差点内は駐停車禁止” 程度のことは一般常識として知っています。

 確認のため、道路交通法にその旨の規定があるか相方に尋ねてみました。交差点内を横断したことについて下手に触れると後が面倒なので、話を駐停車禁止だけに絞りました。

 そしたら相方、
「その通りだけど、タクシーなんか交差点内でも平気で止まるし、
 世の中、変に逆恨みする人もいるから、黙っていた方がいいヨ!
 いいネ、どんな人がいるかわかんないからネ!」と、二度も念押しされた私でした。
「またまた、小バカにされた、あ~ぁ。」

 

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初詣に思う

2023-01-03 07:07:56 | 雑感

           
  遅ればせながら、明けましておめでとうございます。


 今年の初詣は、二年ぶりに歩いて西宮神社(えびす総本社)へ。

 日の出前のまだ薄暗い中家を出て、約4300歩余り歩いた約45分後には神社拝殿前で拝礼していました。
日の出直後の明るくなった境内は、参拝客が少なくガランとしていました。

 昨年の今頃は、抗がん剤治療を終えたばかり。ここまで歩いての参拝は体力的に無理だったので感慨一塩でした。

 “今年も良い年にします”  拝礼時に宣言した言葉です。

 分を弁えないこの威勢のいい言葉は、毎朝の天照大神(お札)への礼拝時に唱えている言葉 “今日も良い日にします” に倣ったものです。

 毎朝々々、潔いこの言葉を唱えだして以来、悲惨な目に遭わなくて済んでいるので初詣にも験担ぎでやってみました。
“事は心の持ち様でどうにでも変わるもの” だからです。

 元旦の初詣は、メリハリの乏しい一年にケジメを付けられる一大イベントです。

 ともすればワンパターンになりがちな日常生活。そんなのんべんだらりとした生活リズムに活を入れてくれるのが初詣。ご先祖様が編み出してくれた、かくもありがたい行事なのです。

 さてと、今年の初詣は往復で1万歩強の歩き。6回目の年男となる今年は、元旦から頗る元気な私です。今年もよろしくお願いします。

 

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