コープへ買物に行ったら久々に、警備員の兄(あん)ちゃんに会えました。
このあんちゃん、息子というより孫に近い年の差がありながら、
不思議と気のおけない話し相手です。
そんな気易さからつい、こんなことをボヤいてしまいました。
「熱中症を避けるため、“不要不急の外出” は控えろ”
という呼びかけをいいことに、
たった2、30分の散歩もサボりがちになって
冷房の効いた室内に安穏として籠もっていたら、
何をするにも億劫で億劫でしょうがないんだ。
これって “老人うつ” なのかなぁ?」と、私。
「同じようなこと、ウチのオバさんも言ってましたヨ」と、あんちゃん。
「オバさん、看護師をしていたんだけど、
このクソ暑さに堪らず、
クーラー点けっぱなしで家に籠もっていたんですって、・・・
そしたら、体調がオカシくなるばかりか頭の方も怪しくなってきたので、
『こりゃ、何か変だ』と、知り合いの医者に相談してみたそうなんです。
そのお医者さんに、こう言われたそうですよ。
『そりゃ、体温調節がうまくいってないからだよ!
できるだけ外気に触れるようにして、よく汗をかかないと・・・』と、ネ」
“身体が涼しい室内に慣れきってしまうと、体温調節機能がサボりだす?”
やはりそうかと腑に落ち、モヤモヤが割り切れたような気がしました。
この医者からの話を聞いて以来、心持ち涼しげに感じる午前中に限って、
窓を一斉に開け放ち、外気を目一杯入れるようにしています。
たったの3、4時間、身体を外気温に慣らすだけでも
汗腺が体温調節にしっかり働きだすようです。
お陰で、頭ばかりか体調の方も少しばかりシャキッとしてきました。
それにしても久々に間近で見たあんちゃん、まだ20代のはずなのに
早くも背中に中年男の貫禄が見てとれました。
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