今年はコロナ禍のせいで、アルコール専門クリニックには一月以来一度も行っていません。
例年ならば来週、専門クリニックで継続断酒7年の表彰を受けるはずでした。コロナ禍のせいで断酒表彰例会も一時休止していたようですが、今は再開していると聞いています。それでも、表彰などもうどうでもよくなりました。
思えば、断酒10ヵ月の頃からですが、受診しても主治医の S 先生からたまに適切な助言がボソッとあったぐらいで、いつもは血圧を測って貰って近況を報告するだけ。
その S 先生も引退して息子さんの代になっています。教わるところ大だった教育プログラムにしても、いつからか足が遠退いてしまっています。
どうやら、このまま専門クリニックを卒業することになりそうです。もちろん、私が再飲酒して再び抗酒剤のお世話にならない限りの話ですが・・・。
断酒丸6年の頃のブログ記事を読み返してみたら、こんなことが書いてありました。
「自分はアル症ではないのでは?」という “大きな妄想” がたまに浮かぶことと、“空白の時間” が苦手だという二つです。これら二つは今でも同じ、相も変わらずです。
ところで、最近やっと気がついたことは “思い込み” の強さです。
何かにつけ決めつけてかかるなど、ものの見方・考え方が偏りがちな “認知のゆがみ” も、この “思い込み” が誘因ではないか? 今頃になって、そう思えてきました。
何かにつけ嵌まりやすい依存気質は、この “思い込み” の強さとは直接関係ないかもしれません。 が、両者は同根で、二つが相まって協調的に働いているようなのです。
断酒歴丸7年、70歳を前にして、またまた少しずつ課題が見えて来ました。力尽くで直せるような問題ではないので、再開したAAのミーティングを通じて少しずつ解きほぐして行こうと思っています。
AAのルール “言いっぱなし・聞きっぱなし”は、こんなときにこそ有効なのです。
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