生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

美術修行2010年6月15日(火)

2010年06月15日 22時05分19秒 | 美術/絵画
2010年6月15日-2
美術修行2010年6月15日(火)

 第87回春陽展大阪展/大阪市立美術館地下展覧会室3と4。
 道広真衣「Spirit of Ocean」は、技法的に興味深い。三つ(うち一つは陰陽のような対)の大きなものが、大きく自然なヒビを入らせている。あと、線的に削って下地の白っぽいのを面的に出している。中矢千衣子「みんな ちがって みんな いい(II)」は前に見たおそらく(I)と同様に、一本の木に様々な葉っぱを配置する。今回はその色が黄色ないし橙と統一的。

 第7回現代日本画の試み展/海岸通ギャラリーCASO A室とX室/入場無料。

 関西春陽会小品展/茶屋町画廊/梅田。

いろはにほへどノオト / 山田百合子

2010年06月15日 00時41分15秒 | 詩 poetry

いろはにほへどノオト


                  山田百合子


イノチミヂカシ コイセヨオトメ、ふん一理ある、



子供は若いうちにつくる(?)べきといわれるのか



、今、私はドーセーしているので心身ともにおよそ



満ち足りていて好き勝手している、ついこのあいだ



は京都山死水汚の都なる鴨川で水上スキーをやって



、四条のランカンをへしおってしまった(これには



説明がいるがメンドーなのでやめ)みたいなヒマを



持ち合わせていると、オクサン アイサレテマスカ



なんて土足無礼なコトバが降ってきて、「風が強い



ですねえ、アラアラ」とインタビューアぁの頬に私



の平手が当たってしまった、とたんにコーヒーもま



ずくなって(元々水がわるいのでこれ以上まずくも



ならないが)プッと吹き出すと、わがダンナの白々



しい顔に当たって、ガミガミ、私はシュンとしてい



るところです、それではと、色は匂へるごとく歩い



てくる、さらばわれも歩き出すナーンちゃって、な



んですか、ああです、こうだろうと、ヒマヒマする



ひとたちの多いこと、「ヒマだなあ、ヒマだし、ヒ



マヒマしょーか?」「やさしくしてくれるならいい



わ」、どだいまちがっている、この発想の貧困さ、



<色は匂へるごとく歩いてくる>てめーら、この深



い味がわからんだろーな一生、ああ哀れなる子羊た



ちよ、「オイオレはジャン荘へいくぞ」とのたまっ



てネギをしょっていった、私はついに救われないの



か、だからときどき、キドータイにナグラレルンダ



ワ、おおサドマゾねえ、もっともそれで目覚めて、



罪深い私をお許し下さい、もっとダンナとあいしあ



うようにしなくっちゃ、くっちゃね、くっちゃねて



、朝日のキララめくまで、そうそう最近わかったが



、ネコはヒトより高貴な精神の持主であるという、



ゴモットモゴクロウサン、当り前じゃないかそんな



こと、カミサンをダシのもとにすることしか知らな



いソクラテスでさえ知ってたのだ、うだうだしい暑



さの中で、つい裸になって道をたずねたユークリッ



ド星座みたいに、とびはなれて遠くから、わいざつ



な声が掛かってくる夜、の灯の螢があちらこちらと



乱舞する、乱舞する夢、夢のように色は匂へど散り
        
ぬる尾、あたしの尾っぽ、けふはしっぽりともたれ



あいながら、ヒマヒマする一方でイソガシイソガシ



するあたし、湯あがりの色、湯揚がりの匂い、モノ



みな黒焦げ、真っ青だ、イソガシイソガシ、ああん



ヒマヒマ、されどあたしの姿はどこに?





山田百合子 戯言集(1979)『死体病理解剖 × ・・・・・ノオト』より
http://www.k4.dion.ne.jp/~rainbow3/yamada/zaregoto.htm


はひふへほノオト /山田百合子

2010年06月14日 23時38分28秒 | 詩 poetry

はひふへほノオト


               山田百合子



 あたしの公理、 <我思う、ゆえに我なし>。あたしが

何か思っているとき、そのときあたしはどこにもいない
                 ヽヽヽヽヽヽ
、思っているところ、正確に言えば、現在的思い出(い


うまでもなく思い出は過去におけることについての現在



化である)のなかに、あたしはいる、ように(だけ)思



われる。すると、あたしはとり囲まれているのか? そ



のような気もする、例えば、かつてあるいはいつかの夢



のように幸せな日々の思いの(ありえなかった・ないで



あろうゆえに)楽しげな気分のうちにある気がする。は



ひふへほ。しかし、たしかにその(どこ?)外にも、あ



たしはいる、もしあたしがいるとすれば。とり囲まれて

ある思いと、かすかに外にもいる思い。だが、あたしは



思いのうちに存在するものなのか? もし、あたしが思



うことによってのみあると証しうるのなら、あたしは思



いのうちにあるとき、あたしはない。つまり、いつもあ



たしはないのだ。否、むしろあたし全体があたしの思い



のうちへかくれること、たたみこまれること、そうたぶ



ん、思いのうちへ消し去ること、そうしたとき、その思



いだけはどこかしらにあるといえるかもしれず……。は



ひふへほ。



 とどのつまり、あたしの求心、あたしの放散。ゆえな



く、あること。何かを確定するとき、同時にあたしはそ



の何かによって確定されているのだ(絶対的ではないに



しろ)、といいうるとき、あたしがあたしを確定すると



は、あたしを無限定に確定すること、つかみどころなく



あり、またなしつづけること、つまり、あたしの拡散消



滅存在。



 は、ひ、、ふ、、、へ、、、、、、、、ほ、、、、、



、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、……低い



声で、ひそかにささやく、あたしはどこかに、ある。限



定されないゆえに、あり、それゆえ、あたしは確定され



つづける。たぶん、いつのころからとかは、いいえない



まま…



 ふへほ。あたしの(快い)眠り。あたしは知らない、



あたしの快さを感じるあたしを、眠っているにしろ、眠



っていないときにしろ。想像すぺきは、極限。もう一歩



ふみ出したところを。たぶんそれは、卑猥なクレバス。



だれもがのぞきこむと??、ひきつりこまれる。一歩を



ふみだしたら、あとはそのひとだけのものだ。



 あるいは。(想像すぺきは)その狭間。夢心地のなか



で、あたしの空っぽの内部の絨毛突起は不可解さにしゃ



ぶられつづけていた。ここ、陰裂の暗さはたとえようも



ない。あたし(たち)は、いつからであれ、いつづけて



いたのか。あたし(たち)が、いる、はひふへほ、その



ようなことは、ついに信じられるときがくるとは、いか



ようにもありえない。だが、いかようにもありえないと



き、ありえなかったあたしの片われ、が非在から覚める



、はひ? さむざむとしたおぞましさのなかで、ぬるっ



たいなつかしさのなかで、



 やがて、限られてしまったあたしと、あたしによって



は限られきらない??はひふへほ。いりみだれ、からみ



あう、(はひふへほ)たちへ、あたしは、




山田百合子 戯言集(1979)『死体病理解剖 × ・・・・・ノオト』より
http://www.k4.dion.ne.jp/~rainbow3/yamada/zaregoto.htm



温暖化市場経済詐欺

2010年06月14日 20時25分10秒 | 生命生物生活哲学
2010年6月14日-5
温暖化市場経済詐欺

 購入本。

[A]
ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会).2010.4.謎解き超常現象 II.303pp.彩図社.[ISBN 9784883927395 / y1500+] [b20100613]

[T]
武田邦彦.2010.5.14歳の世渡り術 君が地球を守る必要はありません.220pp.河出書房新社.[ISBN 9784309616605 / y1200+] [b20100614]

 江守正多(2008: 155-159)『地球温暖化の予測は「正しい」か?:不確かな未来に科学が挑む』では、年間を通じて二度C上昇した場合を想像している。東京は鹿児島あたりになるという。そして「鹿児島の人はふつうに住んでいます」と述べる。別の見方をすると、夏が1か月長くなり、冬が1か月短くなるとしている。これは、年間を通じて二度C上昇した場合という、想像でのことで、実際は、夏はそれほど変わらず、冬が暖かくなると、気象庁は予想しているようだ。このことは、最近、北海道でも実感する。ただし、今年は北海道も東京も寒かった(たとえば3月の平均気温)。
 武田邦彦(2010: 193-194)では、日本は南北に長いことを指摘し、温暖化は良いことだする。北方の「釧路の人は、温暖化はとても助かるだろう」と言う。冬になると〔何月から何月?、あるいは最も寒い月に?〕暖房費が月に5万円近くになるとしている。(風呂用を除けば)暖房にかかる灯油量は、家が北向きか南向きか、広いか狭いか、断熱の程度によるが、南向きで年間600リットルくらいとして、灯油リットル当たり80円で計算すると、年に約5万円くらい。北向きなら1.5倍の消費になるかもしれない。
 「北海道の灯油需要の季節性と消費量」(www.hkd.meti.go.jp/hokno/h19oil_jyousei/05.pdf )によれば、家庭用灯油の世帯当たり使用量(平成16年度)のグラフには、年間 1,963 リットルで、全国平均の2.9倍(ドラム缶約10本分)とある。2000リットルとして80円で計算すると、年に16万円。むろん、道南と道北では多いに気温は異なる。
 また、日本銀行札幌支店 による「北海道金融経済レポート 灯油・ガソリン価格下落が道内家計に与える恩恵 」(www3.boj.or.jp/sapporo/pdf/jikei21/report2012.pdf)では2009年1~12月の、現在の価格で推移すると、道内1世帯当たりの灯油・ガソリン支出額は年間19.4万円、とある。
 いずれにせよ、北国では温暖な気象になれば、多いに支出が減るという恩恵がある。それよりも、屋外でより温暖になることは、まことに喜ばしい。道東では、今すぐ10度くらい上昇してもよい。

 さて、欧州市場で横行した排出量取引詐欺では、被害6千億円にものぼるという。日本がウクライナから買った排出権のお金の200億円余は、(実際には何が?)行方不明とかだが、どうなるのだろう。
 『新潮45』2010年6月号によれば、スティーグリッツ氏も排出量取引には根本的な欠陥があると見ているらしい。

国債保有内訳

2010年06月14日 11時56分29秒 | 生命生物生活哲学
2010年6月14日-4
国債保有内訳

 朝日新聞2010年6月13日7頁に、日本銀行の統計によると、国債の発行高は、2009年末で約830兆円、とある。その保有内訳は、

  金融機関(銀行など) 約 340兆円(約 41%)
  保険会社や年金基金  約 170兆円(約 20.5%)
  政府や自治体     約 90兆円(約 11%)
  個人         約 35兆円(約 4%)
  海外投資家      約 50兆円(約 6%)
          計  約 685兆円(約 82.5%)

とある(%はこちらで計算した)。
 830兆円-685兆円=145兆円は、日銀が保有しているのか?

 http://www.boj.or.jp/type/stat/boj_stat/mei/mei0912.htm
に、2009年12月30日現在の日本銀行が保有する国債の銘柄別残高が掲載されている。合計が出てない。2年債、5年債、10年債、20年債、30年債、変動利付債、そして物価連動債の別に合計をExcelで計算しようと思ったが、Excelの使い方がわからず、嫌になってやめたが、145兆円になるのかな?

まみむめもノオト by 山田百合子

2010年06月14日 09時22分44秒 | 詩 poetry

まみむめもノオト


               山田百合子



 前髪をかきあげる。愁いを含んだ黒い瞳、



それがあたし。突如として、叫ぶ。それで終



しまい。だから、ぼっそり、ま・み・む・め



・も、。何が終ったのか、何も終りはしない



、何も始まりはしないのだから。たぶん、あ



たしは、歩き出している、例えば、東山のふ



もと、疎水に沿った道を。どこかのかつてあ



ったカフェテラス。石段を下りていくと、藤



が咲き乱れていて、あたしは昏倒する。それ



で終しまい。だけど、何も流れ出しはしない



。ただ あたしの血、肉の血が騒ぎ立てる。
            みち
風にゆられて、あたしは舗道をふむ、例えば



洛北、北山通りを西ヘ。ほどなく、ブランデ



ーを手にして、と落ちこんでいるあたし。そ



して、いつしか、まみむめもが踊り狂う。や



さしいやさしい、(ま・み・む・め・も)た



ち。はなれられない。あたしはひょっとして



、まみむめも、ではないか。あたしは、あた



しに巣食う(ま)や(み)や(む)や(め)



や(も)たちをほめ讃え、愛撫してやる、あ



たしがあたしでなくなるまで。




山田百合子 戯言集(1979)『死体病理解剖 × ・・・・・ノオト』より
http://www.k4.dion.ne.jp/~rainbow3/yamada/zaregoto.htm


Zero BookJ-[N]b

2010年06月14日 00時46分41秒 | 生命生物生活哲学
2010年6月14日-2
Zero BookJ-[N]b

日本発生生物学会(編).1970.発生における制御.vii+182pp.岩波書店.[y750]

日本評論社.1986.エコロジーとエントロピー.280pp.日本評論社.

日本弁護士連合会・公害対策、環境保全委員会(編).1994.環境基本法Q&A-私たちの暮らしに生かすために.63pp.[B951107, y540]

日本林業技術協会(編).2000.里山を考える101のヒント.225pp.東京書籍.[B000507, y1,400]

能登春男・能登あきこ.1999.明日なき汚染:環境ホルモンとダイオキシンの家:シックハウスがまねく化学物質過敏症とキレる子どもたち.245pp.集英社.[W000616, y1,400]

農水省森林総合研究所鳥獣管理研究室.1992.哺乳類による森林被害ウォッチング-加害動物を判定するために.29pp.林業科学技術振興所.[y1200]

農政ジャーナリストの会(編).1985.森の再生を考える.222pp.農林統計協会.[y980]

農村環境整備センター.2000.北欧の農村地域におけるエコミュージアム調査報告書.128pp.農村環境整備センター.[R000621]

農文協(編).1999.東洋的環境思想の現代的意義:杭州大学国際シンポジウムの記録.364pp.[W990430, y2000]

Zero BookJ-[N]

2010年06月14日 00時43分54秒 | 生命生物生活哲学
2010年6月14日-1
Zero BookJ-[N]

[N]
ニュートン,R.G.1999.(松浦俊輔訳,1999)科学が正しい理由.331+26pp.青土社.[B991213, y2,800]

ネス,A.1997.(斉藤直輔・開 龍美訳,1997)ディープ・エコロジーとは何か:エコロジー・共同体・ライフスタイル.x+355pp.文化書房博文社.[B991213, y2,800]

*ナーゲル,.1961.(松野安男訳,1969)科学の構造.明治図書.

*永井均.2007.なぜ意識は実在しないのか.岩波書店.[B2007-*]

*西村紳一郎・佐藤智典・畑中研一・和田健彦.1999.生命高分子科学入門?生物に学び生物を超える.

*中山康雄.2009.7.現代唯名論の構築:歴史の哲学への応用.xii+250+11 pp.春秋社.[y3,200+]

nature「姉妹誌」(責任編集).1999.(茂木健一郎責任翻訳 2000)生命の冒険 1)上.徳間書店.[B001010, y2800]

nature「姉妹誌」(責任編集).1999.(茂木健一郎責任翻訳 2000)生命の冒険 1)下.249+v pp.徳間書店.[B001010, y2,800]

Nature(編).(竹内 薫責任翻訳,2001)知の創造?ネイチャーで見る科学の世界〈3〉.徳間書店.[B011117, y3,800]

NHK「クローズアップ現代」制作班(編).2000.問われる日本の「人」と「制度」.254pp.日本放送出版協会.[B001010, y1,600]

NHK「気候大異変」取材班・江守正多(編著).2006.11.NHKスペシャル 気候大異変:地球シミュレータの警告.129pp.日本放送出版協会.[Oc]

NHK「人体」プロジェクト.1999.遺伝子DNA:6 パンドラの箱は開かれた 未来人の設計図.134pp.日本放送出版協会.[B991201, y3,200]

NHK「人体」プロジェクト(編).1999.生命の暗号を解読せよ:ヒトの設計図.134pp.[B990629, y3200]

NHK取材班.1974.失われた時への旅-NHK〔未来への遺産〕取材記I.318pp+iv.日本放送出版協会.[y950]

NHK取材班.1975.刻まれた情念-NHK〔未来への遺産〕取材記II.352pp+v.日本放送出版協会.[y950]

NHK取材班.1975.壮大な交流-NHK〔未来への遺産〕取材記III.371pp+vii.日本放送出版協会.[y950]

NHK取材班.1992.トロと象牙.205pp.日本放送出版協会.[y1400]

NHK取材班.1994.NHKサイエンス スペシャル1 生命:40億年はるかな旅.134pp.日本放送出版協会.[W000531, y3,107]

NHK取材班.1994.NHKサイエンス スペシャル2 生命:40億年はるかな旅.134pp.日本放送出版協会.[W000531, y3,107]

NHK取材班.1994.NHKサイエンス スペシャル3 生命:40億年はるかな旅.134pp.日本放送出版協会.[W000531, y3,107]

NHK取材班.1994.NHKサイエンス スペシャル4 生命:40億年はるかな旅.134pp.日本放送出版協会.[W000531, y3,107]

NHK取材班.1995.NHKサイエンス スペシャル5 生命:40億年はるかな旅.134pp.日本放送出版協会.[W000531, y3,107]

NTTメディアスコープ(編).1995.手にとるようにインターネットがわかる本.189pp14.[s=y1, B950806, y1600]

*日本電子顕微鏡学会関東支部(編).2000.走査電子顕微鏡.共立出版.[su2000, y12,000]

*日本動物学会関東支部(編).2001.生き物はどのように世界を見ているか:さまざまな視覚とそのメカニズム.151pp.学会出版センター.[y2,800]

*根本 孝.2002.ワークシェアリング?『オランダ・ウェイ』に学ぶ日本型雇用革命.210pp.ビジネス社.[Oc, y1,400]

日本応用動物昆虫学会°編).1972.応用動物学・応用昆虫学学術用語集第3版.x+236pp.日本応用動物昆虫学会.[B000908, y1,500]

ナーゲル,E. & ニューマン,J.R.1958.(林一訳,1999)ゲーデルは何を証明したか:数学から超数学へ.170pp.白揚社.[B990518, y2,200]

ナティエ,J.=J. 1987.(足立美比古訳,1996)音楽記号学.10+432+xviipp.春秋社.[B980708, y4800]

ナウモフ,H.P. 1963.(山岸 宏訳,1971)動物生態学-個体・個体群・群集生態学-.665pp.丸善.[y2800]

ナカニシヤ出版.2000.ゲーテと自然科学-モルフォロギア第22号.ナカニシヤ出版.[or001109, y1300]

ナキウサギふぁんくらぶ(編).1999.なきウサギの声が聞きたい:小さなNGOの悪戦苦闘物語.vii+172pp.[B991115, y2,200]

ナサー,シルヴィア.1998.(塩川 優訳,2002)ビューティフル・マインド:天才数学者の絶望と奇跡.595pp.新潮社.[B20020520, y2,600]

ニーダム,J. 1992.(井上英明訳,199)理解の鋳型-東西の思想経験-.484pp.法政大学出版局.[OUL401]

ニール,E. 1948.(柴内俊次訳,1974)アナグマの森.241pp.思索社.[y1200]

ニニオ,J. 1979.(長野 敬訳,1984)分子進化学入門.209pp.紀伊國屋書店.[y2500]

ニコリス,G.・プリゴジーヌ,I. 1980.(子畠陽之助・相沢洋二訳,1990)散逸構造.xv+468pp.岩波書店.[B991018, y6,019]

ニコルスキー.1963.(亀井健三訳,1965)魚類生態学.315pp.たたら書房.[y1500]

根井康之.1983.東西思想の超克-現代の課題.341pp.農山漁村文化協会.[y1,400]

根井康之.1984.近代的自然観と哲学《現代の科学と哲学》.254pp.農山漁村文化協会.[y1,300]

根井康之.1986.知の回転(上)-「生活世界」の最深部から.186pp.農山漁村文化協会.[y1,000]

根井康之.1986.知の回転(下)-「社会と歴史」の基層から.222pp.農山漁村文化協会.[y1,100]

根井康之.1989.市場原理と生活原理:マルクス・ケインズ・ポランニーを超えて.254pp.農文協.[W990616, y1699]

根井康之.1992.西田哲学で現代社会を観る.285pp.農文恊.[y2300]

根井康之.1993.文明系と生態系.vi+346pp.農山漁村文化協会.[W981030, y2710]

根井正利.1990.分子進化遺伝学.vii+433pp.培風館.[B000207, y7,680]

ニュ-トン編集部.1996.からだのサイエンス:人体の不思議を解き明かす.208pp.ニュ-トンプレス.[B20020329, y2,039]

根平邦人.1966.種の起源99の謎-35憶年の生物進化に挑む.ix+154pp.共立出版.[y1,300]

根平邦人.1974.進化をどう理解するか-第2版.7+200pp.共立出版.[y1,900]

根平邦人.1982.系統進化をたどる.237pp.産報ジャーナル.[y600]

ネーゲル,T. 1979.(永井 均訳,1989)コウモリであるとはどのようなことか.xiv+339pp.勁草書房.[B20030320, y3,000]

ノージック,R. 1981.(坂本百大ほか訳,1997)考えることを考える上巻.473pp.青土社.[B980320, y4200]

ノージック,R. 1981.(坂本百大ほか訳,1997)考えることを考える下巻.551+viiipp.青土社.[B980320, y4200]

ノース,R. 1996.(斎藤慎一郎訳,2000)アリと人間.224+vpp.晶文社.[B001010, y2,400]

ノーマン,D.A. 1993.(岡本 明・八木大彦・藤田克彦・嶋田敦夫訳,1996)人を賢くする道具:ソフト・テクノロジーの心理学.xvi+397+19pp.新曜社.[B000516, y3,600]

ノーマン,J.R.& ストレイナー,D.L. 1997.(中野正孝ほか訳,1999)論文が読める!早わかり統計学.229pp.医学書院.[W990312, y3900]

ネットワーク編集委員会編.1992.環境教育・授業記録集1 今の生活を変えられますか.157pp.学事出版.[y1600]

ネイピア,ジョン・R. & ネイピア,プルー・H.(伊沢紘生訳,1987)世界の霊長類.319pp.どうぶつ社.[y3800]

ネイチャー(編).1999.知の創造:ネイチャーで見る科学の世界.542+vii pp.[B000214, y4,200(2冊あり)]

ネオメンデル会(編).1948.ルィセンコ学説.224+3+9pp.北隆館.[y160]

ネオメンデル会(編).1949.新訂現代遺伝学説.392pp.北隆館.[y380]

ネオメンデル会(編).1951.生命論の展望.4+276pp.北隆館.[y220]

ノルト,D.L. & ハリス,R. 1972, 1998.(石井千春訳,1999)子どもが育つ魔法の言葉.259pp.PHP研究所.[B000504, y1,500]

ネルソン,B.C. 1958?.(山岸 登訳,1961)種類にしたがって.271pp.伝道出版社.[y1200]

ノルマン,J. 1990.(星川淳訳,1992)地球は人間のものではない.342pp.晶文社.[y3600]

ノルマン,J. 1991.(吉村則子・西田美緒子訳,1991)イルカの夢時間-異種間コミュニケーションへの招待.302pp.工作舎.[y1900]

井上民二・和田英太郎・箕浦幸治・甲山隆司・東 正彦・中静 透・西平守孝・市野隆雄.1998.生物多様性とその保全:岩波講座地球環境学5.xii+253pp.岩波書店.[B00*703, y3,600]

日本学術協力財団(編).1997.「21世紀の教育内容」にふさわしいカリキュラムの提案.510pp.[B000303, y3,300]

日本学術協力財団(編).1997.地球環境の危機と21世紀の私たち:日本学術会議主催公開講演会における記録.131pp.[B000303, y1,100]

日本学術協力財団.1999. 学術の動向.99pp.[B000303, y720]

日本学術協力財団(編).1999.科学者名鑑2000年版.210pp.[B000303, y5,000]

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野口ジュディー・松浦 克美.2000.Judy先生の英語科学論文の書き方.157pp.講談社サイエンティフィク.[B001228, y3,800]

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野口悠紀雄.1995.「超」勉強法.270pp.講談社.[B951213, y1500]

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野崎昭弘・何森 仁・伊藤潤一・小沢健一.2001.統計・確率の意味がわかる.204pp.ベレ出版.[W011203, y1,400]

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野矢茂樹.1998.無限論の教室.235pp.講談社.[B981129, y660]

野矢茂樹.1999.哲学・航海日誌.ix+388pp.春秋社.[B990804]

野矢茂樹.2002.同一性・変化・時間.284pp.哲学書房.[B20021018, y2,400]

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野家啓一.1996.物語の哲学:柳田国男と歴史の発見.viii+268pp.岩波書店.[B000703, y2,600]

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野村健一・江原昭三.1972.新版原色農林作物のダニ.127pp.全国農村教育協会.[y1,000]

野村幸正.1991.関係の認識-インドに心理学を求めて.186pp.ナカニシヤ出版.[y1,900]

野中郁次郎.1985.企業進化論.v+272pp.日本経済新聞社.[W970506, y1501]

野町 啓.2000.謎の古代都市・アレクサンドリア.205pp.講談社.[B000317, y660]

野田 稔.2000.企業危機の法則:リスク・ナレッジマネジメントのすすめ.195pp.角川書店.[B010205, y571]

野田春彦.1988.生命論.319pp.日本放送出版協会.[y2,800]

野澤 謙.1996.ネコの毛並み:毛色多型と分布.v+157pp.裳華房.[B000308, y1,500]

野澤 謙・西田隆雄.1981.家畜と人間.374pp.出光科学叢書.[y3,800]

野澤重雄.1985.トマトの巨木は何を語りたいのか-ハイポニカの科学・水気耕世界.73pp.ABC出版.[y1,000]

永江 朗.2000.不良のための読書術.287pp.筑摩書房.[B000606, y620]

永井 均.1991.<魂>に対する態度.x+247pp.勁草書房.[B20021018, y2,500]

永井 均.1995.翔太と猫のインサイトの夏休み:哲学的諸問題へのいざない.vi+219pp.ナカニシヤ出版.[B960314, y2000]

永井 均.1998.これがニーチェだ.221pp.講談社.[B981216, y660]

永井 均.1998.<私>の存在の比類なさ.xi+237pp.勁草書房.[B980611, y2500]

永井 均・中島義道・小林康夫・河本英夫・大澤真幸・山本ひろ子・中島隆博(編).2002.事典 哲学の木.24+1060pp.講談社.[B20020612, y7,800]

永井 潜.1925.生物学と哲学との境.536pp.カオリ社.[y3.80]

永井 博.1966.科学概論.303pp+26.創文社.[y600]

永井 博.1973.生命論の哲学的基礎.x+398+15pp.岩波書店.[y1,800]

永井清彦.1983.緑の党-その民主の波.213pp.講談社.[y420]

永井成男・斉藤晢郎篇.1969.現代の哲学的論理学.vi+299pp.東海大学出版会.[y1,000]

永野為武.1972.動物の行動-生態学講座22.2+82pp+4.共立出版.

永沢光雄.1999.AV女優.655pp.文春文庫.[B991220, y800]

永田 靖・吉田道弘.1997.統計的多重比較法の基礎.iv+187pp.サイエンティスト社.[B980602, y3791]

沼田 寛.1997.ヒジョーシキな科学.241pp.ジャストシステム.[B981116, y1500]

沼田 真.1969.図説植物生態学.7+286pp.朝倉書店.[y1,800]

沼田 真.1973.自然保護と生態学.222pp.共立出版.[y980]

沼田 真.1974.環境科学の方法と体系.203pp.環境情報科学センター.[W]

沼田 真.1975.環境科学ライブラリー13-帰化植物.160pp.大日本図書.[y800]

沼田 真.1976.自然保護ハンドブック.390pp.東京大学出版会.[W]

沼田 真.1979.生態学方法論.4+393pp.古今書院.[y4100]

沼田 真・内田俊郎.1963.応用生態学(下).382pp.古今書院.[B990615, y1300]

沼田 真(編).1959.植物生態学1.588pp.古今書院.[y1,500]

沼田 真(編).1967.生態学方法論.254pp.古今書院.[y750]

沼田 真(編).1973.新しい生物学史-現代生物学の展開と背景.6+231+4pp.地人書館.[y1,500]

沼田 真(編).1983.生態学をめぐる28章.vii+304pp.共立出版.[y2,000]

沼田 真(編).1995.現代生態学とその周辺.iii+379pp.[B951221, y3605]

沼田 眞監修.1985.現代生物学体系12b-生態A.v+292pp.中山書店.[W]

沼田 眞監修.1985.現代生物学体系12b-生態B.v+221pp.中山書店.[W]

沼田 眞(編).1982.生態学読本.6+268pp.東洋経済新報社.[y2,300]

沼田 眞(編).1996.景相生態学:ランドスケープ・エコロジー入門.ix+178pp.[W980616, y4788]

沼田 眞(編).1997.自然保護ハンドブック.xiv+821pp.[W980602, y24938]

沼田 眞ほか(編).1998.生命の地球:心の生まれた世界.318pp.三友社出版.[B980506, y1905]

新妻昭夫.1997.種の起源をもとめて:ウォーレスの「マレー諸島」探検.403pp.朝日新聞社.[B970609, y2,700]

新野哲也.2000.頭がよくなる思想入門.225pp.新潮社.[B000815, so, y1,100]

新田 尚・二宮洸三・山岸米二郎.2009.3.数値予報と現代気象学.xi+226pp.東京堂出版.[B20090529, y2,730]

新田義弘ほか(編).1994.科学論.vii+349pp.岩波書店.[B991109, y3,400]

新田義弘ほか(編).1994.構造論革命.vii+324pp.岩波書店.[B991109, y3,400]

新田義弘ほか(編).1994.分析哲学とプラグマティズム.vii+303pp.岩波書店.[B991109, y3,400]

新田義弘ほか(編).1994.生命とシステムの思想.vii+358pp.岩波書店.[B991109, y3,400]

成瀬悟策.1960.催眠.12+360pp.誠信書房.[y3,000]

成定 薫.1994.科学と社会のインターフェイス.254pp. 平凡社.[y2800]

成定 薫・佐野正博・塚原修一(編).1989.制度としての科学-科学の社会学-科学見直し叢書2.247pp.木鐸社.[y2,060]

成田憲彦.2002.官邸(上).420pp.講談社.[B20020625, y2,000]

成田憲彦.2002.官邸(下).430pp.講談社.[B20020625, y2,000]

西海 惇.2000.波動物語:気・愛・オルゴンの奇跡.305pp.たま出版.[B010129, y1,500]

西垣 帳.1991.デジタル・ナルシス-情報科学パイオニアたちの欲望.viii+234pp.岩波書店.[Oc, y2100]

西丸四方.1967.精神医学の知識.179pp.南山堂.[y1200]

西原克成.1996.顔の科学.209pp.日本教文社.[B000425, y1,648]

西原克成.1997.生物は重力が進化させた:実験で検証された新しい進化の法則.186pp+iv.講談社.[B980106, y800]

西口親雄.1995 (1989).森林保護から生態系保護へ(新装版).265pp.新思索社.[W981030, y3679]

西山賢一.1994.ニッチを求めて:文化生態系の適応戦略(増補版).215pp.批評社.[B981012, y1900]

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西山俊哉(編).2000.自分にいい大学がわかる本.258pp.リクルート.[B000503, y419]

西阪 仰.1997.相互行為分析という視点:文化と心の社会学的記述.xi+209pp.金子書房.[W980129, y1995]

西本睦雄.1974.フォックスハンティング入門.172pp.山海堂.[B771004, y750]

西森マリー.1998.英語でEメール!.187pp.研究社出版.[W981203, y1496]

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西川祐子・萩野美穂(編).1999.男性論.381pp.[B991228, y2,400]

西村喜久.1999.英語リスニングができるようになる:映画・日常会話に強くなる最強のヒアリング8つの法則.199pp.ベレ出版.[W990426, y1600]

西村光雄.1980.基礎生物学シリーズ15-生物学の研究法-.7+218pp.共立出版.[y1,900]

西村三郎.1974.日本海の成立-生物地理学からのアプローチ-.227pp.筑地書院.[y2,500]

西村三郎.1981.地球の海と生命-海洋生物地理学序説-.vii+284pp.海鳴社.[y2,200]

西村三郎.1999.文明のなかの博物学:西欧と日本(上・下).732pp.紀伊国屋書店.[ 上巻 ISBN: 4314008504; 下巻 ISBN: 4314008512; B990927, y3,200]

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西谷啓治.1969.宗教と文化-根源的主體性の哲学1.5+190pp.創文社.[y500]

西田 誠(編).1983.生物学教育講座10-系統と進化.258pp.東海大学出版会.[y2,500]

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西平守孝・酒井一彦・佐野光彦・土屋 誠・向井 宏.1995.サンゴ礁-生物がつくった<生物の楽園>.232pp.平凡社.[B951026, y2400]

西林克彦・水田まり(編).1999.親子でみつける「わかる」のしくみ:アッ!そうなんだ!!.x+202pp.新曜社.[B000405, y1,800]

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中原淳一・岩本隆茂編.1990.行動と体験-現代心理学入門.234pp.福村出版.[y2200]

中込弥男.1999.遺伝子できまること、きまらないこと.x+158pp.裳華房.[B991213, y1,500]

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中山 治.1999.「ひとり勝ち社会」を生きぬく勉強法:勝ちぬくためにどう知力をつけるか.227pp.洋泉社.[0B000124, y1,500]

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中山 茂ほか.1998.地球システムを支える21世紀型科学技術:岩波講座地球環境学9.xv+261pp.岩波書店.[W, y3691]

中山 信弘.1996.マルチメディアと著作権.x+194pp.岩波書店.[B960928, y620]

中山庸子.1997.がんばらない勇気がもてる本.166pp.KKベストセラーズ.[B981226, y1000]

中才敏郎.1995.心と知識.260+15pp.勁草書房.[B990330, y3700]

中筋房夫.1997.総合的虫害管理学.273pp.養賢堂.[W970609K, y3,800]

中筋房夫・内藤親彦・石井 実・藤崎憲治・甲斐英則・佐々木正巳.2000.応用昆虫学の基礎.vii+211pp.朝倉書店.[B000419, y3,700]

中筋房夫(編).1989.個体群動態と害虫防除.250pp.冬樹社.[y1,800]

中木康夫.1980.ロスチャイルド家-世界を動かした金融王国.304pp+xii.誠文堂新光社.[y2,000]

中野幹隆(編).1996.ビオス 2-この私,とは何か.243pp.[B960514, y2200]

中野幹隆(編).1986.エピステーメーII*2号-自己組織化.521pp.朝日出版社.

中野 昇・中野 達.1999.腰痛は姿勢を変えるだけでよくなる:腰痛の8割は日常の姿勢の悪さが原因で姿勢を変えれば痛みはきえる!.198pp.マキノ出版.[B000124, y1,300]

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中村 宏・渡部一郎.1989.生物と電子工学-農業へのエレクトロニクスの応用.239pp.筑波書房.[y2,930]

中村 運.1982.細胞の起源と進化.x+254pp.培風館.[y1,450]

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中村桂子.1991.生命科学から生命誌へ.266pp.小学館.[W980520, y1549]

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中村桂子・養老孟司.2001.生命の文法〈情報学〉と〈生きること〉.161pp.哲学書房.[B20021120, y1,900]

中村嘉平・浜岡 尊・山田進一.1997.新版システム工学通論.vii+162pp.朝倉書店.[W970828, y2793]

中村尚司.1993.地域自立の経済学第2版.vii+204pp.日本評論社.[W990304, y2200]

中村太士.1999.流域一貫:森と川と人のつながりを求めて.ix+138pp.築地書館.[W990809, y2,400]

中村禎里.1967.ルイセンコ論争.277pp.みすず書房.[y750]

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中村禎里.1979.科学者その方法と世界.216pp.朝日新聞社.[y720]

中村禎里.1987.魔女と科学者その他.134pp.海鳴社-モナド・ブックス.[y1,000]

中村禎里.1997.日本のルィセンコ論争.292pp.みすず書房.[B970418, y2266]

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中村禎里(編).1982.20世紀自然科学史6:生物学[上].[B20031020m, y2,000*]

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中村雄二郎.1997.術語集II.viii+218+10pp.岩波書店.[B980603, y640]

中村雄二郎.1998.述語的世界と制度.x+363+12pp.岩波書店.[B980820, y6600]

中村雄二郎・菅野道夫・中沢新一・村上陽一郎・藤田晋吾・寺野寿郎・向殿政男.1989.ファジィ-新しい知の展開.vii+249pp.日刊工業新聞社.[y1,400]

中村雄二郎・池田清彦.1998.生命:21世紀へのキーワード-インターネット哲学アゴラ.230pp+CD-ROM.岩波書店.[B990114, y1500]

中村陽吉.1964.集団の心理:グループダイナミクス入門.188+8pp.大日本図書.[W980508, y774]

中村量空.1998.複雑系の意匠:自然は単純さを好むか.205pp.中央公論社.[B981124, y660]

中村和郎・木村竜治・内嶋善兵衛.1996.日本の気候.xii+262pp.岩波書店.[W980213, y3,679]

中沢 弘.1987.情報積算法-成功のための方法論.ix+146pp.コロナ社.[y1,700]

中沢信午.1991.「生き生き」の世界-生物学からの発想.205pp.新日本新書.[y680]

中沢新一.2002.緑の資本論.204pp.集英社.[B20020805, y1,800]

中谷 巌.2008.資本主義はなぜ自壊したのか.集英社インターナショナル.[B2009031*,
Rh20090321]

中谷彰宏.1997.面接の達人99バイブル版.280pp.ダイヤモンド社.[W980618, y1197]

中谷彰宏.2000.スピードリーダーシップ:「勝つ組織」をつくる50の具体例.174pp.ダイヤモンド社.[B000128, y1,400]

中坪礼治(編).1973.アジアの自然.262pp.日本放送出版協会.[y950]

中島 一.1990.意思決定入門.198pp.日本経済新聞社.[W980519, y827]

中島義明・井上俊・友田泰正編.1992.人間科学への招待.xii+227pp.有斐閣.[y1700]

中島義道.1994.時間と自由:カント解釈の冒険.339pp.講談社.[B991206, y960]

中島義道.1995.人生を〈半分〉降りる.v+233pp.ナカニシヤ出版.[B970812, y1900, Rh970812]

中島義道.1996.うるさい日本の私:「音漬け社会」との果てしなき戦い.217pp.洋泉社.[W, y1645]

中島義道.1998.哲学の道場.235pp.筑摩書房.[B980629, y660]

中内光昭.1999.クローンの世界.ix+202+20pp.岩波ジュニア新書.[B991229, y740]

中埜 肇.1985.近代の思想.129pp.日本放送出版協会.[y1,300]

中尾佐助.1990.分類の発想-思考のルールをつくる.iv+331pp.朝日新聞社.[y1,300, Hr910630]

中尾佐助・秋道智弥.1999.オーストロネシアの民族生物学:東南アジアから海の世界へ.390pp.平凡社.[B000507, y6,400]

仲井 斌.1986.緑の党-その実験と展望.xvi+262+2pp.岩波書店.[y1,800]

仲本秀四郎.1993.情報を考える.178pp.丸善ライブラリー.[y620]

仲本章夫.1998.科学思想論.201pp.創風社.[B990330, y1500]

仲本章夫(編).1992.認識・知識・意識ー現代的到達点を探る.xiii+245pp.創風社.[B000508, y1,751]

長野 敬.1986.生物学の最前線-からだの科学選書.7+290pp.日本評論社(からだの科学選書).[y2,300]

長野 敬.1986.生物の内景から.247pp.筑摩書房.[B990730]

長野 敬.1994.生命の起原論争.254pp.講談社選書メチエ32.[B980127, y1,500]

長野 敬.1993.変容する生物学.222pp.青土社.[B980113, y1,800]

長野 敬.1994.進化論のらせん階段.357pp.青土社.[B950329, y2400]

長尾 真.1985.コンピュータのパターン認識.vi+191pp.東海大学出版会.[y1,800]

長尾龍一・河上倫逸(編).1994.開かれた社会の哲学.243pp.未来社.[B000505, y2,500]

直海俊一郎.2002.生物体系学.xii+337pp.東京大学出版会.[B20020520, y5,200]

奈良和重.1994.イデオロギー批判のプロフィール?批判的合理主義からポストモダニズムまで-.10+566+xivpp.慶応通信(発売).[ISBN:4766405684, B000522, y8,600]

那波政良.1999.シャンカラ・チャリアのお話、翔風山人誕生記.88pp.竜王文庫.[B20020327, y1,000]

内藤正明.1991.環境を守る技術-エコテクノロジーの時代へ.251pp.読売新聞社-読売科学選書43.[y1300]

南光進一郎.1985.超男性XYYの話-行動遺伝学研究のモデル.84pp.海鳴社-モナド・ブックス.[y500]

南坊義道.1982.近代をどう越えるか.222pp.現代書館.[y1,800]

南雲仁一(編).1966.バイオニクス-情報科学講座B・9・1.2+111+2pp.共立出版.[y600]

難波精一郎(編).1989.音の科学.vii+198pp.朝倉書店.[y2,800]

二木麻里・中山元.2001.書くためのデジタル技法.217pp.筑摩書房.[B0112, y700]

二塚正也.1988.ニッチ・マーケティング:間隙市場参入理論とその手法.163pp+39pp.源流社.[W990423, y2600]

日経サイエンス.2008.日経サイエンス 2008年9月号.[B2008]

日経サイエンス編集部(編).1994.Macで描く化学イラスト.118pp.[W, y3600]

日本学術協力財団(編).1991.日本の学術研究環境:研究者の意識調査から.177pp.[B000303, y2,000]

日本学術協力財団.1992.日本の学術研究環境は21世紀に対応できるか:日本学術会議主催公開講演会における記録.138pp.財団法人 日本学術協力財団.[B000303, y1,300]

日本学術会議地球温暖化問題に関わる知見と施策に関する分析委員会.2009.3.10.地球温暖化問題解決のために:-知見と施策の分析、我々の取るべき行動の選択肢-.v+74pp. [pdf受信:2009年3月12日]

日本環境教育フォーラム(編著).2000.日本型環境教育の提案 改訂新版.414pp.小学館.[W000621, y2,600]

日本環境会議(編).1994.環境基本法を考える.327pp.[B951114, y2000]

日本経済新聞社(編).1985.ゼミナール日本経済入門.vii+534pp.日本経済新聞社.[y2,300]

日本工業新聞社(編).1989.制御の世紀:自然の不思議、人間の知恵.256pp.日本工業新聞社.[Oc041, y1748]

日本エコミュージアム研究会(編).1997.エコミュージアム理念と活動:世界と日本の最新事例集.301pp.牧野出版.[W980716, y2793]

日本の地質「北海道地方」編集委員会(編).1990.日本の地質1 北海道地方.12+337pp.共立出版.[y9,000]

日本医師会(編).1981.ライフ・サイエンスと自由-ライフ・サイエンスの進歩第8集-.viii+408pp.春秋社.[y5,000]

日本機械学会(編).1997.生活を変えた技術.v+133pp.[W980508, y2494]

日本記号学会(編).1994.生命の記号論.270pp.[B961104, y3090]

日本ミチューリン会.1972.ミチューリン読本-新しい農業の発展のために.234pp.日本ミチューリン会.

日本自然保護協会.1985.自然保護の歩み.494pp.日本自然保護協会.[y3,000]

日本翻訳家養成センター.1980.翻訳の世界6月号.134pp.日本翻訳家養成センター.[y580]

日本哺乳類学会(編).1997.レッドデータ 日本の哺乳類.279pp.[B971010k, y2,000]

日本音響学会(編).1996.音の何でも小事典:脳が音を聴くしくみから超音波顕微鏡まで.325+9pp*.[B970426, y796]

*日本化学会(編).2002.1.本音で話そう、地球温暖化.vi+173pp.丸善.[Osk451.8]

日本化学会編.1992.驚くべき生命力の科学.v+194pp.大日本図書.[y1400]

日本家政学会(編).1997.ライフスタイルと環境.v+157pp.[W980206, y3,192]

日本家政学会編.1989.生活情報論-家政学シリーズ23.viii+151pp.朝倉書店.[y2500]

日本科学者会議(編).1973.現代の科学論.iii+248pp.勁草書房.[y980]

日本科学者会議(編).1985.環境アセスメントの復権-21世紀の環境づくりのために.xi+230pp.北海道大学図書刊行会.[y1,500]

日本科学者会議(編).1999.国立大学がなくなるって、本当?!:独立行政法人化Q&A.80pp.[B000111, y700]

日本科学哲学会(編).1968.科学哲学1.235pp.理想社.[y1,000]

日本科学哲学会(編).1969.科学哲学2.194pp.理想社.[y1,000]

日本科学哲学会(編).1980.科学哲学3.236pp.理想社.[y1,500]

日本科学哲学会(編).1981.科学哲学4.152pp.理想社.[y1,200]

日本科学哲学会(編).1983.科学哲学16-認知科学の哲学.154pp.早稲田大学出版部.[y1,600]

日本人類学会(編).1984.人類学-その多様な発展.263pp.日経サイエンス社.[y3,500]

日本生態学会.2004.生態学入門.x+273pp.東京化学同人.[B20080419, y2,940]

日本生態学会(編)・村上興正・鷲谷いづみ(監修).2002.外来種ハンドブック.xvi+390pp.地人書館.[B20021015&e, R20021010m, y4,000]

日本生態系協会.1995.ビオトープネットワークII-環境の世紀を担う農業への挑戦-.127pp.ぎょうせい.[B951127, y3600]

日本生態系協会(編著).1998.環境を守る最新知識:ビオトープネットワーク-自然生態系のとくみとその守り方-.ix+179pp.信山社サイテック.[W980907, y1895]

日本鳥類保護連盟釧路支部.1993.釧路湿原の鳥77:釧路湿原自然ガイド.24pp.日本鳥類保護連盟釧路支部.[B000914]

日本鳥類保護連盟釧路支部.1993.釧路湿原自然ガイド:釧路湿原のタンチョウ.31pp.日本鳥類保護連盟釧路支部.[B000914]

日本鳥類保護連盟釧路支部.1993.釧路湿原自然ガイド:温根内歩道の自然観察.16pp.[B000914]

日本動物学会・日本植物学会(編).1998.生物教育用語集.x+191pp.東京大学出版会.[W981110, y2394]

日本動物学会(編).1974.現代動物学の課題-環境と内分泌-.x+268pp.学会出版センター.[y2,200]

日本動物学会(編).1989.進化学-新しい総合.xii+504pp.学会出版センター.[y5,650]

日本農業生物学研究会(編).1977.科学と生物学教育.332pp.たたら書房.[y1,900]

日本発生生物学会(編).1970.発生における制御.vii+182pp

美術修行2010年6月12日(土)

2010年06月13日 13時03分29秒 | 美術/絵画
2010年6月13日-1
美術修行2010年6月12日(土)

 森 倫章 展/ギャラリー勇斎/奈良。
http://www.g-yusai.jp/exhibition/list/38.html
 行動美術協会会員の作家。ロスコとステラを組み合わせるという試みは面白い。

 現代中国の美術/奈良県立美術館/割引で600円。
 写実的作品がほとんど。中国画とは、膠を接着剤として使う日本画に相当。
 漆画というのがあった。中国では一つのジャンルとなっているとのことだ。重量感がある。画面に小さな貝殻を張って罅割れたような面を作っている技法では、面白い効果になる。
 モニターで見せるアニメ作品4つ。音声としては、台詞は無く、音楽のみ。水墨画的なのは、ほのぼのと。

 2010 京展/京都市美術館/900円。
 日本画部門は、抽象作品は無し。田村あさこ「dawn」が少し面白い。原誠二「時の入江」は深みがあり、技法的にも面白い。
 洋画部門は、多くは写実的具象。抽象作品少しあり。小瀧幸彦「accumulation」が良かった。勝井真知子のは、クレーを思わせる。
 一番迫力があるのは、具象に入るが、石田克「シヴァ(神)から、ドゥルガー(神)へ…走る女」。三枚組の265x250cm。全体構成よく、細部的にも、あちこちの小さな人型模様の配置がうまい。真ん中の部分作品の色はもっとどぎつい(たとえばだいだいでなく真っ赤)ほうが、もっと迫力的になったかも。右の部分作品は上方に、左の部分作品は下方に配置されているが、逆のほうがよかったかもしれない。しかしそうすると、たとえば左右逆にして、図柄も変えなければならないだろう。他の京展出品作品のほとんど全部が、迫力度は無いに等しく、ありきたり。賞をもらっているものより、もらっていないもののほうが、良いと思うのがあった。
 版画部門では、モリナヲ「異空間K1」が良かった。上太線の黒い面に白の斑紋を、下太線の白い面に黒い斑紋をうまくあしらうと、もっと面白くなるのかも。

美術修行2010年6月11日(金)

2010年06月12日 09時43分45秒 | 美術/絵画
2010年6月12日-1
美術修行2010年6月11日(金)

 名古屋駅からiPhoneを頼りに歩いて、ウエストベスギャラリーコヅカへ。専務さんに、ビルの廊下にある作品を案内していただいた。こういうの、いいですね。「必須芸術宣言。【座談】人類のとって「アートとは何か?」」という特集のある芸術批評紙『リア』22号(2009.10.31発行)/350円を買った。
 ギャラリーでの、大きな鈴木淳夫作品は、見る距離によって見えが変わる。近くでは、視野の中心のところが照明との関係で、地の白面がより白っぽくなり、あたかもそこに円形が存在しているかのように見える。つまり、見る距離によって色々と楽しめる。

 名古屋市美術館への途中で、画廊があり、そこにあった長久手町文化の家の「愛知、現代美術の歩み展」のちらしに、リニモという文字。ひょっとしてと思って、リニモとはなんですかと画廊の人にきくと、車体が少し浮くリニアモーターカーとのこと。いつか乗りたい。

 「静けさのなかから:桑山忠明/村上友晴、の後期(村上友晴)」と「名品コレクション展Ⅰ後期」」/名古屋市美術館/割引で1,000円。
 名古屋か東京で見た小さな黒い組作品は、村上友晴作品だったのかも。
 名品コレクション展のほうでは、桑山忠明作品の二つの色面を隣り合わせたものが良かった。

 図書室の係の人にモンドリアンの本はありますかとたずねると、他所からモンドリアンの英語の分厚い本を3冊持ってきてくれた。ざっと見る。「Piet Mondrian Catalogue Raissone'」(Joosten, J.M. & Welsh, R.P.)には、菱形作品は、3(初期の格子状とか桃色などのもの)+10+1(未完のブギウギ)くらい掲載。「SCHILDERIJ No.1, Lozenge with Two Lines and Blue, 1926; 84.9x85cm」という、要素数の少ない、縦に1太線、横に1太線、それが交叉した左下の面は青色のが良さそう。このCatalogue Raissone'では小さくて青というより黒に近くが、別の本では大きく掲載されていて、青だとわかる。

 ウエストベスギャラリーコヅカ入口を入ったところの掲示板にあった案内葉書きで、床面になかなかきれいな色のものが置いてある。閉廊間近にかけつけた。山口貴子 展/GALLERY MOCA。ギャラリーいっぱいにおおきな台が。よく運び入れることができたなと思った。台の上面は3.5m?くらいの正方形。全面に、何か(作家さんによれば寒天)を流したようで、ところどころ内部に球状のものが見える。しかしそれは錯覚のようで、聞いてわかったが、寒天上面に黴が短く生えていて(側方からよく見ないとわからない)、それによってあたかも球状のものが内部にあるように見えるのだった。寒天の厚さは4cmとのこと。大変な量である。流し込むときの設計と偶然とによって、表面に変異が生じていて、段ができている。このようなものを作ったことに感服。

 金曜日は夜8時までなので、名古屋市美術館へ歩いて取って返す。さきほどのモンドリアンを頼むと、さらに2冊出してくれた。一つは、日本の美術館4箇所で、1987年の7~12月に、モンドリアン展が開催されたときの図録。感謝。
 Mondrian 1979, p.96の文章が"Piet Mondrian in New York"の p.9に転載されている。
  "Time is ripening to replace beauty-as-an-art by beauty-of-life."
  "What falls outside of time and space is not _unreal_. If, in the beginning, it is but an intuitive understanding, it becomes real when intuition has become pure and strong in us. New plastics is the plastical expression of the determinate intuition..... "

形質と述語と発生システム的性質1

2010年06月11日 02時41分05秒 | 生命生物生活哲学
2010年6月11日-1
形質と述語と発生システム的性質1
(「醜い家鴨の仔」の狼藉って、何?)

 三中信宏氏の日録2010年6月1日のところに、

  「「醜い家鴨の仔」の狼藉は止まず ?? 渡辺慧の言う「醜い家鴨の仔の定理」については,すでに『生物系統学』の1-1-3(3)節「醜い家鴨の子の狼藉」(pp. 23-26)で論駁した。しかし,いまだにその「狼藉」ぶりがわかってない人が「家鴨の仔」のファンになるようだ.」(http://cse.niaes.affrc.go.jp/minaka/diary.html;受信:2010年6月11日)

とある。1-1-3(3)節→1.3(3)節だろう。

 さて、「醜い家鴨の仔」の狼藉とは、何だろうか? また、何をどのように論駁したと言うのだろうか?

 『生物系統学』は、どういうわけか宿家にあり、しかもすぐ取り出せた。少し読んでみた。そこでは、渡辺と池田が犯した誤謬の原因は、類似度に基づく分類が出発点とする形質データ行列と、それと見かけが一致する論理学的真偽表〔真理値表〕とを同一視したことだとしている(26頁)。また、「分類対象間の類似度がすべて等しくなるというのは、渡辺の詭弁です」(26頁)と言う。

 渡辺慧は、分類の客観性に関係して、述語の取り方の問題を考えて、その考察にもとづいて、そもそも観測とはどういうことかを考えた。生物体について観測される形質と、われわれがそれを表現するための述語とは異なる。
 しかし、われわれの実践上では、生物体の形質を、観測装置(たとえば人の視覚系)によって観測した結果を経て、われわれの言語体系のなかの述語によって表現するので、それによる偏りが生じているかもしれない。
 というより、そもそも、たとえば赤いといった述語は、見えた内容を表現するわけだから、生物体に赤さという観測結果をもたらす単一の性質と対応しているとは限らない。複合的性質を、一つの述語で示しているかもしれないし、いくつかの述語は、性質として同定した場合は互いに錯綜した関係にあるかもしれない。そこで原子的(atom的)述語というのを、渡辺慧は考えた。

 (言語体系によっては、虹は二色から七色とかと表現する。ただし、人の多くは、可視光線領域の波長を或る精度で区別できる。二色の言葉しか持たない民族の人でも、色は見えている。言語は、あくまで表現に関わることであって、しかも有限数のカテゴリーであり、実際に感じていることを同じ種類と程度に表現しているとは限らない。詳しくは後述。)

 たとえば鳥の羽で、青い金属色に見えるものがある(ところで、孔雀筆というのがあります)。それは、色素によるものではなくて、表面の形態によるもので、構造色である。ピンセットなどでその立体構造をつぶせば、黒くなったりする。metalic blueという述語で、羽の形質を表現する。
 しかし、metalic blueという見えをもたらす羽の表面構造が作り出されるのは、生物体に装備された様々なシステム的メカニズムの作動(と当該発生に関わる環境条件)の結果である(ただし、その環境条件をも整え、発生途上で多少の「事故」があっても頑健的に遂行するのが、種システムである(と仮構したい))。したがって、或る述語で指示される形質は、その多くが、発生システム的形質とは一対一対応しないであろう。

 また、本質主義的に脱線した。
 
 『生物系統学』25頁での(1)の、「「観察されたのはA, Bだけであって、それ以外の「形質」はA, Bの演算結果にすぎないからです」は、そうとも言えるが、そもそも観測することとはどういうことなのかを、渡辺は述語の取り方の問題から考えたのである。したがって、どの生物体も互いに同程度に似ているという結論になるのはおかしい、そのおかしくなる理由を考えると、観測することとはわれわれの主観的判断があるからこそだ、或ることを他よりも重要視するからなのだという結論を、渡辺は述べたのである。また、もっと形質を実在的に考えて、発生システム的形質として捉えれば、単純にはそうも言えない。
 なお、「情報量は増えず」については、わたしの「みにくいアヒルの子の定理・情報版」を見られたい。この情報版は、論理演算のすべての組み合わせを取るのはおかしいという批判が成立しないように、構成されている。

 ところで、或る生物体の脚の或る部位に「刺が無い」と、観測結果を述語表現したとする。「刺が無い」というのは、刺を作り出さなかったというように、実在的にも否定的に受け取れる。しかし、発生システムとしては、いくつかのDNA配列が読み取られて(DNA配列はいわば記憶庫である。)刺ができるところを、RNAが(或る下位システム上で)カスケード構造の上位となるDNA配列が読み取られてないように抑圧的に機能しているのかもしれない。論理的には二重否定的になっていて、「刺が無い」のかもしれない。すると、或る長さのDNA配列を比較してどうのこうの言っても、ある解釈(たとえば「系統的により古い時期に出現した」)が妥当かどうかは、システム的振る舞い、とりわけ制御関係がわからなければ、判断のしようがない。
 また、もっと複雑な制御関係となっているのかもしれない。というのは、発生途上での話だから、いつ、どこで、どの部分がシステム的に相互作用し、あるいは相互作用しないからこそ、或る形質と観測できるものになっているか、時間的関係も含めて、複雑であるかもしれない。

 ところで、複雑度を定義したような著作は無いのだろうか? 
 また、自由度が3.7といった数値があり得るような尺度の定義は無いだろうか?

某月某日某所にて

2010年06月10日 22時58分47秒 | 美術/絵画
2010年6月10日-3
某月某日某所にて

 某ギャラリーを訪れる。某氏によれば、おとつい、或る広い空間で展示していた人が、隣り合った空間から聞こえる音を自分の空間にとっては好ましくないので扉を閉めた。閉めると、その展示室でなにかの展示をしているとは見えない。そこで、音を発生させている作者が来て、数時間の緊張感ある話し合いとなったという次第。であれば、その二人による演為芸術 performance artが出現した、ことになる。ビデオに取って編集すれば、ビデオアートになるかも。
 天井が高くて広い空間に、口の彫刻作品を、おそらく長い展示ピンを使って壁掛けしている。一つの壁は幅が数メートルあり、そのような四つの壁面に30cmくらいの幅の主にステンレスだろうかの口を、壁の中央に高さ1m少しのところに、一つずつだけ展示している。潔い。
 その隣では、音を止めることで決着したのではなかったらしく、どちらの作者もいなかったが、滝のような音を床から二つの棒状スピーカで、また奥の部屋からは二つの箱形スピーカで、したがって見えない場所からときおり鳥の声を流している。(もうひとつウーファ用かのスピーカもあった)。地蔵?を囲んで亀が10匹くらいか床に置いてあり、その周りを緑の人工芝があり、そこに座ったり寝転んだりしてもいいですよという、指示。

 某ギャラリーに、桑山忠明の作品が六つあった。オープニングパーティとはどんなものなのかとい興味もあって行った。そこにおいてあったちらしで知った、村上友晴という作家。

静けさのなかから:桑山忠明/村上友晴
 後期(村上友晴):2010年6月1日(火)~7月4日(日)
 名古屋市美術館/地下鉄東山線伏見下車5番出口から南へ徒歩8分

 ミニマル・アートの文脈。

 「自己の眼と心を開いて、美術作品と向かい合うことで、そこから密やかに現れてくるものや微かに聞こえてくるものを感じる体験は、持続的で強烈な刺激に摩滅、消耗した私たちの心身を快復するためには、何よりの良薬になります。」
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2010/shizukesa/
とある。

 あたしも、快復(病気やけがが直ること)したい。
 「絵画と彫刻のあいま」もやっている。明日の気分に願かける。

幸せ作りの基盤整備

2010年06月10日 00時12分13秒 | 生命生物生活哲学
2010年6月10日-2
幸せ作りの基盤整備

中之島哲学コレージュ 哲学カフェ「“幸せ”ってなに?」
6月9日[水] 19:00-21:00/アートエリアB1

 幸せであるかどうか、わたしは問題にしない。
 人生で大事なことは、それぞれがなしとげたいことを実現することに努めること。結果には執着せずに。つまり、あなたが経験することが大事である。
 <汝の意思するところを行なえ。>

 政府に託された税金は、不幸にならないような経済を運営するために使うことだ。内閣府だったかの調査にあるように、幸せであることを妨げる社会的条件を政府は整備するが使命である。幸せ作りのための基盤整備である。それによって、国民は各自の幸せと思うところを追求すればよいし、追求しなくてもよい。
 たとえば、基本収入を国民すべてにばらまくこと。食い物と住居がなければ、幸せではないと思う人が多いのだから、それら、生存上の必要物が入手できるようにすることである。たとえ、与えられた金銭を博打に使っても、人の自由であるが、月々一定額を振り込むようにすればよい。
 そして、競争ではなく、ある目的に賛同する者は協調すること。ストレスと感じるようになるのは、競争に駆られることが多いと思う。ストレスもまた、幸せではない要因の一つだと国民が考えているという調査結果なのだから、競争にならないような社会体制、そしてそのように意識変革することが大事である。



生命の定義と種の定義/サイエンスカフェ

2010年06月10日 00時03分38秒 | 生命生物生活哲学
2010年6月10日-1
生命の定義と種の定義/サイエンスカフェ

「ラボカフェ」6月のプログラムが、
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/activity/view/538
にある。

 おとついの2010年6月8日、18:30から21:00頃まで行なわれた、ラボカフェの「サイエンスカフェ「あなたの『?』に応える生物科学」/アートエリアB1/京阪電車なにわ橋駅地下1階、に参加した。主催は、アートエリアB1(大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株))である。

 進行?を務めるのは大学院生で、研究者の卵なので、このサイエンス・カフェは訓練の場で(も)あるらしい。
 机は四角く、二人ずつ座れる大きさである。そのような机がおそらく会場に少なくとも三つあった(四つだったかも)。全体に対する基調講演といったものは無く、当初から机ごとに、参加者の疑問などをポストイットに書いて、机に置かれた紙に張りつける。
 主題に焦点を合わすことはなされず、話題があちこちに行く。ときには個人的物語を叙述する人も。

 さて、生命の定義に、さしあたって種の定義は関係ない。生命の定義として何を考えるかだが、まずは、生きている状態を言葉で表現することだろう。すると、「自己」複製は、或る生物体が生きていることとは無関係である。生殖可能かどうか、結果として子を産むかどうか、そのようなことは、その生物体が生きているのなら、生きている物体であり、いかなる種に属する親から産まれようと、あるいは雑種個体であろうと、生き物には違いない。そして生命の定義は、それを生き物として認めるものでなければならない。親に似た子生物体が産まれるのは、親生物体が生きていることの結果であり、必要条件である。一つの種に属していることとか、生殖可能であることは、親生物体自身が生きていることとは、なんら関係が無い。

『ニッチ構築』の訳文検討2/種と生物体と統計学

2010年06月09日 13時01分01秒 | 生態学
2010年6月9日-4
『ニッチ構築』の訳文検討2/種と生物体と統計学

追加。34頁の下から6行目に「ニッチの生物体」とある。
 「ニッチの生物体に対して働く多種多様な選択圧のソース(供給源)に相当する。」
  "[Bock's factors thus] correspond to the multiple sources of selection pressures acting on the organism in its niche."
  →「自身のニッチにおいて、その生物体に対して作用している淘汰圧の多重な給源に対応する。」
  
 Bock (1980)の「要因factors」の考えを採用している。そして、「自然淘汰は、特徴と要因の合致 matching of features and factorsを促進することとして記述され得る」と著者は言う。
 一つ思うのは、著者は、他の人の多くの考えを無分別に取り込もうとしているかのようで、話の筋がわかりにくいのではないか、ということである。
 一つ本質的なことは、生物体、個体群、そして種というものの関係である。
 「個体群のニッチを、その個体群がさらされるすべての自然淘汰圧の和として扱う」(p.40; 訳書 33頁)と、個体群を主語(主体)にしたり、他所では生物体を主語にしたり、また他所では種を主語にしたりである。なお、個体群を定義していないのではないか。著者の記述的descriptiveは、操作的という意味とも取れるから、面積または体積を定めて、そこにいる同種と同定される生物体とすればよいが。
 Hutchinsonのニッチ概念は、操作的概念であり、そこでの種のニッチは、或る種タクソンに属する生物体についての(野外または実験室内での)(有限数の)測定値を座標に記して得られる。もし、打点(された位置)にもとづいて、外郭多角体とか(或る手順で)楕円体を描けば、それは、推定された種ニッチの多次元的表示とみなされるかもしれない。しかし、統計学では具体的に母集団を定めなければ標本抽出ができない。そこで、種を外延的に定めるとすれば、生物体を指定するほかはなく、いわゆる種が絶滅するまでは、いわば可能的無限数の生物体たち、となるだろう。親子関係それ自体では生物体単位で切るか、あるいはあらゆる生物体は一つに繋がっているとして一つの存在物とみなす(全生物体一系)かである。それはなにかと不都合なので、結局、なんらかの形質群によって、生物体を種〔タクソン〕同定することになる。(→種タクソンの同定形質群と定義形質群の問題へ(後述)。)
 (また脱線したかも。)要するに、標本抽出という統計的推論でもって、種と生物体を関係づけている。ここで先立つのは、種タクソン概念である。そうでなければ、たとえばあなたの腸内細菌叢のあまたの数の生物体から、或る特定の種に属する生物体を抽出することはできない。
 共同体(群聚)を研究する場合は、いくつかの形質で抜き出して、いくつかの種に属する生物体について研究できるかもしれないが、たとえば個体数変化を研究するとき、それは精度が粗いだけのことである。同種に属するものは、生殖して、あるいは生殖せずに死んで、個体数が増えたり減ったりするのである。いくつかの種に属するものを対象としていると、対象の同一性が無くなっていることもあり得る。