一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二九六

2025年03月11日 20時00分00秒 | ラーメン二九六

2月下旬の日曜日夕刻のことです。日暮れ前に自宅を出立し、17時43分に到着すると開店直後で一気にお客さんが店内に吸い込まれた後であろうにも関わらず、高校生の集団を含む12人の行列。

 

少し待って17時50分に再び店頭に向かうと、人数は変わらず12人でしたが今度は食券を購入して最後尾へ。

 

18時09分になると店外にて女性助手さんにから麺量確認があり、それから後続に6人が続いた18時14分に入店し、18時24分に注文の品が配膳されました。

 

厨房内では、店主さんと柏の葉時代からのベテラン女性助手さんの2人が作業を行っていました。また、次ロット3人分が提供されてから席を立つまでに、来店するお客さんはありませんでした。

 

ラーメン大(麺増し500g)、野菜大蒜脂+豚増し+限定③+限定②(冷)。

 

麺。

 

10分弱を過ぎた頃から麺上げされ始め、1分強を要して6つの丼に振り分けられました。

 

表面はツルツルとして瑞々しさに富み、もちっとした食感で軟らかめに思いました。

 

クッタクタになるまで茹でられた野菜は、自身の持つ甘みで最初はそのまま。それからは、ヒリッとしたスープをたっぷりと吸わせて。

 

豚。入店直前に券売機を確認したところ売切れ表示が。お店の方が操作した形跡はありませんでしたので、予め数量制限を設定していたのでしょう。

 

サックリと繊維方向に沿って裂けた赤身。

 

箸で持ち上げるとポロポロと崩れてしまった、締まりありながらもパサつきのない肉質の赤身。

 

ところどころに混じった脂身によって、より軟らかくよりしっとりとした口当たりだった赤身。

 

ややカチッとした歯触りの赤身は、一旦スープに沈めてから。

 

トロトロの脂身を伴った豚。このタイプは、序盤にプレーンな状態のものを食べたいな、と。

 

スープ。松屋のオリジナルに比べて8割位の辛さを目安にして、刺激を抑制することを心掛け、ヒリヒリし過ぎないように仕上げたそう。

 

一口目では、ラー油と花椒による辛さが、ベースとなる厚みある円やかな味わいのスープと合わさって緩めの刺激という印象。その後、丼底から唐辛子の輪切りが現れた頃になると、むせを誘発する痺れを伴った強烈な辛さを感じるように。そして、しばらくすると、その攻撃力に馴れ旨味と変換できるようになったのか、固形物を食べ終えても唐辛子が浮くスープを名残惜しく思いレンゲで何度も。その様子を見ていた店主さんから「その唐辛子は食べるものじゃないよ。」と。食後になっても、口の中はポカポカとしたままでした。自分では辛さ耐性が強い方だと思っていたのですが、かなり厳しく感じる時間帯もありました。

 

限定②は絹ごし豆腐で、麺量確認時に冷を指定。

 

スープに浸すと予想どおり麻婆豆腐ように。熱さ対策を含めて、冷を選択するのがおすすめ。

 

カリっとした大蒜は、さすがにその風味も霞んで。

 

甘じょっぱく味付けされた背脂にほぐし豚が混じった固形脂。

 

入れ忘れたかも?と追加された調味料。コンソメ粒かな?その有無を判断する舌を持ち合わせているはずもなく。

 

麦茶。ありがとうございます。

 

およそ15分で完食し、手持ち無沙汰気味の店主さんと少しだけお話してから、退店しました。

 


ラーメン二郎ひたちなか店

2025年03月08日 20時00分00秒 | ラーメン二郎ひたちなか店

2月下旬の土曜日のことです。前日のダメージを引きずりながら、午前中は家事を済ませてから自家用車で自宅を出立。2時間10分超で到着すると、外待ちはなかったので直ぐに入店して食券を購入すると、丁度席案内のタイミングと重なって、店内待ち5番目の席に移動。厨房内では、この曜日には珍しく店主さんが麺上げを行っており元越谷店助手さんは不在。そして、後続に2人が続いた16時07分にラストロット8人の最後に注文の品が配膳されました。なお、16時になると店主さんからの指示により閉店となりました。

 

大ラーメン、大蒜脂+ねぎ+辛みそ。券売機には、野菜の増量が出来ない旨の注意書きがありました。

 

食券提示時、店主さんから「大の量減っちゃったんだ、ごめんね。」とお声が。

 

麺。実際の重量は分かりませんが、これまでより、食後のお腹の具合に余裕があったのは事実です。

 

7分強を過ぎた頃に麺上げされ始め、渾身の湯切りを経て2分弱を要して8つの丼に振り分けられました。

 

短めの形状で、ぷつっと千切れる脆さに表われているように、なよやかな食感。

 

カウンター上に置かれた胡椒を。

 

キャベツも含んで張りを覚える位の茹で具合でピンとしたもやしは、固形脂との相性がよく増量出来なかったのが残念。

 

大きく厚い豚は、中心部が弾力に富んで肉々しさに溢れ、外周部は適度に脂身が混在して軟らかく。

 

見た目に反してサクッとした歯応えを伝えた後に、容易に裂けた豚。

 

どのように切り出されたのでしょう。

 

スープ。

 

サラッとした口当たりで、良い意味で乳化度合いが弱まった印象。その分、豚出汁と、変わらずの豊富な液体油の存在感が高まったことで、円やかさが強まっていたようにも。

 

破肉が混じった、濾されたようなペースト状の背脂はねっとりとした舌触り。

 

ちょこんと乗った大蒜は風味控えめで、そのカリッとした感触でその存在を確認した程度。

 

ねぎ。様々な切り方で。

 

辛みそと一緒に麺と。

 

辛みそ。今気が付きましたが、生卵用のお皿を使ってもよかったらしく。「辛」と言っても、嫌味のない甘さが先行していました。

 

スープに溶くとコクが深まって。

 

およそ12分で完食し、立ったまま賄いを食べ終えると、直ぐさま片付け作業に取り掛かった店主さんと、久し振りに二言三言言葉を交わしてから退店しました。

 


ラーメン二郎千住大橋駅前店

2025年03月05日 20時00分00秒 | ラーメン二郎千住大橋駅前店

JR小岩駅付近の商業施設で休憩中、京成立石駅まで歩くか、それとも平日のみ営業の店舗へ向かうかを改めて思案し、千住大橋駅に。15時26分に到着すると直ぐに食券を購入し行列の6人目と
して。それから、この日最後の客として15時46分に入店し、16時03分に注文の品が配膳されました。結局、この日も以前見かけた、閉店した旨を示す看板を見ることはなく。15時30分を
過ぎてもラストロット調理開始前なら入店可能なのか、それとも閉店時刻を過ぎてから食券を購入しようとすると、店主さんに制止されるのか・・・

 

大豚、野菜大蒜脂ラー油。

 

麺。

 

8分強を過ぎた頃から麺上げされ、1分弱で2つの丼に割り振られました。

 

麺肌はソフトも、舌の上では伸びやかさを感じさせる、単に軟らかいという範疇におさまらない食感。

 

卓上の唐辛子と胡椒を。奇しくも小岩店と同様のラインナップ。

 

シャクシャクとした歯応えの残る、パリッとした立ち姿のもやしと、緑鮮やかなキャベツ。

 

豚はどれも小振りながら厚みある形状のもの。
みっしりと詰まって密度の高さを感じさせる赤身。

 

満遍なくサシが入って、瑞々しさを持っていた豚。

 

ぽろぽろと崩れる肉質の赤身。

 

サックリ、そしてねっとりとした口当たりの脂身と、ギュチムチとした舌触りの赤身。

 

ちゃぷんと音を立てて注がれたスープ。

 

序盤は、分厚い層を成す液体油によって、漆黒の見た目に反して甘さを感じるも、時が経つにつれ鋭利な塩気が強まってきて。ただ、豚出汁がしっかりと抽出されているからか、過剰にしょっぱくは
感じず、最後にはほとんどを飲み干すことに。

 

固形脂は、寸胴の中でスープによって茶色く色付いた、とろっとろの背脂。

 

カリッヒリッとしていた大蒜。

 

噛み締めると甘くすら感じられるラー油。

 

スープに溶くと、鋭さを増す効果をもたらして。

 

およそ12分で完食し、1人片付けに忙しい店主さんにご挨拶し、退店しました。

 


ラーメン二郎小岩店

2025年03月02日 20時00分00秒 | ラーメン二郎小岩店

2月下旬の平日、有給休暇を取得して個人的4連休最初となった日のことです。事前にいろいろと計画を立てたものの、結局は平日営業の店舗を巡ることに。13時丁度に到着すると行列は9人のみと曜日を考慮するとかなり少なめの印象。13時07分には、店前の6人待ちゾーンに移動するも店内を覗くと、誰もラーメンを食べておらず全員が配膳待ちの状況。それから、後続に9人が続いた13時25分になって入店すると、13時38分になってラーメンが提供されました。

 

大ラーメン、野菜大蒜脂。

 

麺。

 

7分強を過ぎた頃から麺上げされ、2分弱を要して6つの丼に振り分けられました。

 

黄色みがかった見た目で、香り豊かなムニュッとした食感。

 

これまでに比べて、幾分軟らかめに感じました。

 

胡椒と唐辛子を。

 

互いに密接に絡み合う位にクッタクタになったもやしが目立つ野菜。全体的に量控えめな中にあって、食中多いなぁと思いました。

 

豚。

 

舌の上で細かく崩れるような軟らかな赤身。

 

しっとりさを失わない、やや密度高めに感じるみっしりとした歯応えの赤身には、漬けダレを纏った脂身が付随。

 

背脂が投入された直後のスープ。

 

寸胴から丁寧に何度にも分けて注がれた、表層が白濁する位の液体油によって、攪拌しても甘みを覚える位に全体の厚みが増して円やかな味わい。終盤になって、ようやく醤油の存在を認識することが。最終的には、ほとんどを飲み干すことに。

 

近くでドバドバと使用している様子が見えたので、卓上の醤油を試してみましたが、私には不要です。

 

新鮮さを想起させる辛さを持った大蒜。

 

ふわっとした舌触りの背脂の中に煮込みダレが染みた破肉が混じった固形脂。

 

およそ11分で完食し、次ロットの配膳中だった店主さんにご挨拶し、14人の待ち人を横目に退店しました。なお。14時42分に再び店前を通りかかると、店外には1人が待つのみでした。

 


ラーメン二郎生田駅前店

2025年02月27日 20時00分00秒 | ラーメン二郎生田駅前店

2月中旬の日曜日、都内で月一恒例の所用を済ませた後のことです。上野駅付近でのんびりと過ごした後に向かい、14時53分に到着して行列の12人目に。それから、後続に15時までに5人、15時以降は2人の計7人が続きました。ちなみに、最後尾の15時07分に訪れた方は、以前にもお見かけした70代と思われる高齢男性でした。

 

そして、15時13分に入店し、ラスト1つ前のロットにて、15時34分になってラーメンが配膳されました。なお、ラストロットの調理中の15時37分に閉店となりました。

 

大豚入り、野菜脂+生卵×2+大蒜ジャン。

 

お隣の方は、「大蒜入れますか?」と店主さんから問われ、一通り答えた後に「生姜ありましたっけ?」と聞いていてびっくり。店主さんも「ありません。」とピシャリ。

 

麺。

 

徐々に以前の量に近づいてきているよう。

 

通常分は9分弱を過ぎた頃に鍋から取り出され始め、2分弱を要して6つの丼に振り分けられました。硬めリクエスト1杯分は、それよりも1分強早く麺上げされていました。

 

グニッとした感触が強く、その奥にはドライさを覗かせて。

 

他店と比べると、かなり硬めの部類に入るかと。

 

黒胡椒を入れ過ぎてしまった。

 

表面から光を放つシャキッとした歯応えのもやしと、緑鮮やかなキャベツ。

 

豚。

 

全体的に小振りで薄手なもの。

 

箸で触れると、ポロポロといくつかに脆く崩れた赤身主体の豚。

 

とろりとした脂身を備えていた豚。

 

表面に堅固を感じさせて豚。

 

外周部の脂身に加えて、赤身にもサシが入っていた豚。

 

端っこの部分は味の染み深さを感じさせて。

 

スープ。

 

最初に感じた豚や脂による豊かなコクを上書きするように、直後に醤油の塩気が押し寄せてきた、しょっぱさの先行する味わい。

 

固形脂は、少しの破肉が入り混じったプレーンな味わいの背脂。

 

確かな辛さはあるものの、奥行きを伴っているので混ぜ込まれた大蒜の風味をも鮮明に感じ取れた大蒜ジャン。物珍しさが薄れたのか、それとも常連さん揃いだったからなのか、この食券を購入している方は、ほとんどいませんでした。

 

麺に添えて。

 

スープに溶くと、刺すような刺激を与えて。

 

生卵×2は、丼にて。

 

最終盤に、卵黄のみを麺に絡めて。

 

およそ14分で完食し、賄いを食べる前に厨房内の片付けを行う店主さんと助手さんにご挨拶し退店しました。