黒鉄重工

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欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ パリ編 その14

2014-02-22 23:13:33 | 海外旅行記
9月4日(月) パリ3日目(通算14日目)


海外旅行もついに丸2週間。明日には帰国になるので、実質最終日となります。



昨日に引き続き、今日もベタなところを回ります。
最初に来たのは、パリ・リヨン駅。



趣がある・・・(小並)。



時計塔。



日本人が思い浮かべる典型的頭端式ホーム。やはり壮観。



ズラッと並ぶ列車。



BB36000型電気機関車。1996年から製造された1500Vと3000V直流、25kV交流(50Hz)に対応した電気機関車で、フランスの他にベルギーやイタリアにも直通できます。
この36007号機はフランスとイタリアを結ぶ夜行列車「テロ(Thello)」の塗装がされていることから専用の牽引機のようです。それとも単なる広告塗装なのか。



TGV-Duplex。2階建てのTGVです。肝心の客車は白飛びしてますが。



で、私の行く駅はリヨン駅ではないことが判明。正しくはオステルリッツ駅。フランス南西部方面の列車が発着します。
リヨン駅に比べると小さな駅ですが、やはり芸術的な印象を感じさせる駅舎です。



X72500型。2両編成の気動車です。複数編成をつなげることは可能なようですが、それでも非貫通型の流線型にするのですねぇ。



別のホームにはBB7200型電気機関車。直流電化区間用の機関車で、日本では「ゲンコツ機関車」としてある程度は知られている模様。兄弟系列として交流用のBB15000型、交直流用のBB22200型が存在し、大量に製造されました。
少し張り出したボンネットが特徴で、まさにゲンコツ。格好いいスタイルをしています。
ちなみに形式の「BB」は軸数を表しています(2-2軸)。



BB26000型。先ほどのゲンコツ機関車の直系の後継機です。電源方式を3つに分けていたゲンコツと違って交直流のみに絞っています。
車体は前面を傾斜させた箱型で、車体側面の上部を内側に絞っておりそのラインが先頭にまで伸びているそのスタイルは、ドイツ製電気機関車を彷彿とさせます。



BB26000が牽引してきた客車。

なお、このホームから出る列車でもなかったので、さらに移動します。


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