
灯台のある小島へ向かいます。今も人が出入りしているらしい。

いたぞぉ、いたぞおおおおぉぉぉぉぉぉ!(2回目)
島は既に無数のアザラシに支配されていた!
このだらけきった姿勢。アザラシライフをエンジョイしてやがる。

今回は結構近くまで寄ります。白い毛をした幼獣はいない模様。もっと北極に行かないといないか。
ちなみにカナダではアザラシの商業猟が行われています。棍棒で幼獣を狩るのはビジュアル的にかなりアレなので日本の捕鯨と同じように野蛮だとよく批判されている模様。

ハクトウワシ。遠いなぁ。

鵜の群れ。

岩の上に何かがいます。

うお、アシカだ!たぶんカリフォルニアアシカかと。日本の動物園でもお馴染み。でもトドにも見えるような気も・・・分からない。
やたらおうっおうっと鳴いています。ぜかましかな?

オオッ、ホントにでけえな!オオッ、ホントにでけえな!

灯台島とアシカってすごい取り合わせだなぁ。

もう一回近くに寄ったあと、島を離れます。

ビクトリア・インナーハーバーに戻ってきました。だいたい3時間くらいでした。最初は果たして満足できるものか不安でしたが、アザラシとトド(とその他もろもろ)を間近で大量に見ることが出来て満足でした。
シーズン中にシャチも見たいなぁとか思ってますが、執筆時現在も行けてません。やっぱ値段ががが・・・。

沿岸警備隊のベル212ヘリコプターがいました。

船着場に降りたら朝にアザラシを見たところが騒がしいので行ってみるとアザラシがめっちゃ暴れてました。しかも増えてる。
何をしているかというと、人間が与えている魚を食べています。餌用の魚が売られているのです。
アザラシが人里に現れるのもこれを狙ってのことだったんですね。可愛い顔をしながら中々したたかです。

ナイスキャッチ!

労せず食事にありつこうとかなり頑張るアザラシ。5~6匹いました。あとは、アザラシの後ろでおこぼれに与ろうと虎視眈々と機会を伺うカモメもいます。
人間様としてはカモメに魚をあげても面白くないのでカモメに魚が回ってくることはなく、カモメは隙を見つけて奪うしか無いのです。実際に何回か横取りしていましたが見事な奪い様でした。
魚が出てきた時は鳴いて他のカモメを呼ぶなど、仲間意識も強いようです。軍勢は多いほうがいいもんな。

かわいいなぁ。
そういえば1匹だけ隻眼のアザラシがいましたねぇ。餌を食べるわけでもなく海中からこちらを見ていました。

ベストオブだらけアザラシ。仰向けになってぷかぷか浮かぶアザラシ。

十分に癒されました。

船着場のレストランで昼飯。フィッシュアンドチップスです。サーモンにしましたが、どうもね・・・白身魚のほうが好きだな。
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