2016年6月17日(金)13時30分
オンタリオ州/ニューヨーク州ナイアガラフォールズ レインボーブリッジ米加国境上
オンタリオ州/ニューヨーク州ナイアガラフォールズ レインボーブリッジ米加国境上
アメリカ合衆国からものの3時間で出国して、カナダへ帰ります。このあたりで国境を行き来できるのは行きにも通ったレインボーブリッジだけなので、帰りもレインボーブリッジを渡ります。
レインボーブリッジの上で入国待ちをする車列の中にいたバスです。
ガンサー・チャーターズ(Gunther Charters)のVanhool TX45です。バンフールはベルギーが本拠地の商用車メーカーで、ヨーロッパと北米に展開しています。弊ブログでは登場するのが珍しい会社です。ガンサーは、メリーランド州に本社のある貸切バス会社です。
カナダの国境検問所へ戻ってきました。ここを通って無事カナダへ帰ってきたら、今度はカナダ側からナイアガラの滝を見てみることにします。
国境検問所からカナダ滝までなら歩いていけるので、ナイアガラリバー・パークウェイを通って徒歩で進みます。路線バスの路線網が目的地まで通ってなさそうなのも理由ですが。
そんななか道中歩いている時にすれ違ったのがこのWEGOのNova LFX 60' (#9002)でした。WEGOはナイアガラフォールズを訪れる観光客向けの公共交通機関です。市内の公共交通機関は今朝自分も乗ったナイアガラフォールズ・トランジットもありますが、こちらは地元民向けの交通機関ということで棲み分けされています。運賃体系も分かれているので、ナイアガラフォールズ・トランジットの乗車券はWEGOでは使えません。逆もしかり。
観光地を動き回るにはWEGOの方が便利なのですが、肝心の黒鉄重工前線基地からナイアガラフォールズ中心地への移動手段がWEGOには無かったので、今回はナイアガラフォールズ・トランジットを選んで利用したというわけです。
このLFX 60’は、Nova社の主力商品LFSのBRT向けカスタム車です。外装パーツに専用品が奢られていて、連続窓、屋根フェアリング、流線型ミラー、ボディと同色のバンパー、ホイールカバーが取り付けられる設定です。ただしノーマル車の装備も選べるみたいで、WEGOの車両はミラーとバンパーがノーマル仕様となっているみたいです。それに当初はLFX専用だったオプションも後年ノーマル車にもオプションで設定されるようになったため、LFXとLFSの境界線は曖昧になりました。また、走行性能面では違いがないみたいです。
所有会社不明(オンタリオナンバー)のMCI D4500 (#65)。
これも所有会社不明(オンタリオナンバー)のMCI D4500 (#61)。でもたぶん#65と同じ会社でしょう。
またしても会社不明のPrevosat H3-45 (#5822)。
そうこうしているうちにカナダ滝の上流へ来ました。上流は上流で川の流れが突如途切れている不思議な光景が魅力です。
ここらへんですね。
水煙で奥が見えません。こういう滝もなかなか見かけないものです。
BIG SCALEと言うほかありません。長い時間眺めていられます。惚れ惚れするなあ。
Nice boat.
というところで今日はここまで。