キット:C23 零観11型「海軍基地航空隊」(フジミ)
仕 様:日本海軍佐世保海軍基地航空隊
瑞雲と同時に作った零式水上観測機のプラモデルです。
水上機でその上複葉機なので作るのは少し大変ですが、独特なフォルムは完成させたときの満足度を爆上げさせてくれます。
海軍の複葉機としては最後発の機体です。戦艦の艦載機として運用され、主に戦艦砲撃時の着弾観測などを任務とするつもりでした。結局艦隊決戦は到来しなかったのでそれで使われることはなかったみたいですが、潰しの効く機種だったので哨戒、偵察、船団護衛、迎撃、艦船攻撃など何でもこなしていたようです。
複葉機らしからぬ洗練された外観が好きですね。機体の大きさも手頃で良いです。
主翼間の張り線はなんとなくでやってみました。
フジミの航空機はこれと瑞雲しか完成させたことないですが、零観はいい感じですね。他のキットもこんな感じだと良いな。瑞雲は正直イマイチでしたな・・・。
上の主翼の支柱の取り付けはちょっと苦労した痕が見えますね。
「サ」は佐世保を表しています。
風防は付いていますが、密閉式の操縦席ではなかったようですね。
腹面。
以上、零式水上観測機一一型でした。