黒鉄重工

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【1/72 KPモデル】ミコヤン・グレビッチMiG-21bis 製作 前編

2021-05-16 21:35:07 | 航空機模型製作記
先月から1ヶ月くらい、ブログを書くのがどうにも気乗りしない時期が続いてたのですが、落ち着きを取り戻してきたのでぼちぼち執筆を再開しようと思います。
とりあえずプラモデルの製作記事から。今回はKPモデルのMiG-21bisです。
MiG-21のプラモデルは一度は作ってみたい題材ですよね。有名機なので古今東西あらゆるキットが発売されていますが、今回はKPモデルのものを作ってみます。


弊ブログ初登場のKPモデルはチェコにあるいわゆる東欧メーカーのひとつです。なのでまあ、キットの出来にはあまり期待はしていないのですが、見た目はそんなに悪く無さそう。



主翼その他のランナー。


bis用の追加パーツと風防用の透明ランナーです。


デカールはこんな感じ。ソ連以外の国を収録しているのが渋くて良いです。
ただデカールの質はあまり良くないです。


彫刻は割とびっちりと彫られています。見た目は悪くないんですよ。


ただし東欧キットの定めとして、胴体の張り合わせの時に欠かせない位置決めのボス穴はありません・・・。


車輪の格納庫は左右の彫刻がされていて地味に親切。


胴体内は、空気取入口の中を銀、コックピットをターコイズグリーン、格納庫をよもぎ色、排気口を焼鉄色で塗装。4色も使っています。


コックピットですが、計器類はデカールも何もないです。彫刻はされているので、それに沿って計器盤を黒に塗ります。
座席はシートベルトが彫刻されています。


ジェットエンジンの排気口ですが、位置決めが一切無く・・・。どうやって止めるんねん、これ。壁の片側に寄せて固定させたら変な位置になりますし。困ったね。


仕方ないんで、胴体内側に板を1枚作ってそこに排気口を付けることにします。壁を付ける位置の直径を計測します。


測った直径を基に1mm厚のプラバンを円形に切り抜きます。切り抜く時はプラッツのパンチコンパスを使いました。


ただ胴体内側は真円というわけではないので、そこは現物合わせしながら削って整えていきます。どうせはっきりとは見えんので少し隙間ができても無問題です。


壁を接着しました。排気口本体はこの後の塗装の邪魔なので、最終組立時に付けます。


ショックコーンの位置決めも特に無いのですが、突き出しピンの出っ張りと前脚庫を当てにしてどうにか固定しました。
前脚庫の上には釣り用重りを置いて尻もち対策にします。
しかし、空気取入口からコックピットまでの配置は狭苦しいですな。


胴体を接着します。合わせはあんまり良くなかったので、接着後は洗濯バサミでガチガチに挟んでおきました。

まだ途中ですが今回はここまで。

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