黒鉄重工

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九州project 2 ~Phantom in Kyushu. その12【2018/9/19~23】

2024-01-28 23:06:45 | 旅行・イベント記
第20走者:熊本電鉄菊池線藤崎宮前行(6000形)須屋14:50→北熊本15:01
本降りの雨の日の熊本電鉄放浪です。( ˘ω˘)・・・もとい須屋駅の訪問を終えたので、次は北熊本駅へ行きます。
やって来たのはくまモンだらけの6000形です。炭素繊維強化プラスチックでできた台車efWINGを履いていることをイメージしているのか、カーボンっぽい色をした前面が妙にかっこいいんですよね、これ。


北熊本駅で下車。駅舎は小綺麗ですがたぶんリフォームしたやつだと思います。


乗客が通る通路が意外と狭いです。駅の事務所には熊本電鉄グッズが売られていたので物色。何点かお買い上げしました。


ホームは2面3線で国鉄っぽい配置。島式ホームとの行き来は構内踏切です。雨に日にはつらいということ。


北熊本駅は列車の運行拠点でもあり、車庫もあります。
さっきは乗り換え待ちで流し見するだけだった5000系をもう少しよく見てみます。東急5000系の中古車で、最後まで現役に就いていたことでオタクの注目の的でした。今はもう引退していますが、たまに構内を動いているようです。


車庫で寝ている方の6000形。この時代の電車は抵抗器の数がおびただしいですねえ。


200形という電車。南海22000形の中古です。熊本電鉄に導入する前に西鉄で改造されています。南海時代はおでこヘッドライトだったんですが、西鉄らしさが爆発しているデカライトユニットに交換されています。あとは乗降扉を片側1箇所ずつ増やしています。
これが動いているところは見たことないです。一応この頃は現役だったようですが、そのうちに引退してしまったようです。


いやあいいもんですよ、これ。



モハ71形。好ましい戦前型電車です。パンタグラフが通常よりもやや中心寄りに乗っているのが特徴的か。
広浜鉄道という今のJR可部線に当たる路線で導入されたモハ90形のお古です。1928(昭和3)年デビューの超古参電車。1981(昭和56)年に引退していますが、今も入換用として残っています。


5000系は1両編成でも運転できるように妻面に運転台を追加しています。妻面はまっ平らです。


上熊本~北熊本をシャトルランする01形が来ました。


第21走者:熊本電鉄藤崎線藤崎宮前行(01形)北熊本15:31→藤崎宮前15:37
乗る電車が来ました。
01系の前面意匠はやはりこの車体断面に最適化されている感があり、後に出てきた丸ノ内線用の02系は横長でちょっと似合わないという印象を持っています。


御代志行の6000形も来ました。


藤崎宮前駅に着きました。経年は感じますが立派な駅ですね。どうでもいいですが、藤崎宮前という名前は、すべての文字が東急田園都市線の駅みたいなもの(藤が丘、宮崎台、宮前平など...)を連想させるので読むたびにちょっと反応します。
この駅と隣の駅の間には熊本電鉄名物の併用軌道がありまして、ぜひ寄ってみたかったんですがこの雨では諦めるしかないでしょう。次回への宿題にします。


ここが熊本の市街地に一番近い駅なので改札口も大きいです。


駅の外へ出てみると、立派な構内の正体はビルの中に電車の駅が入居しているというものでした。新静岡駅みたいで何やら親近感があります。ただし駅の所在地は市街地の中心地からやや外れにあり、ラストワンマイルが届かないという歯がゆい状況。


第22走者:熊本市交通局B系統健軍町行(8500形)通町筋16:03→水前寺公園16:17
さて路面電車に乗り換えるわけですが、藤崎宮前駅から最寄りの通町筋停留所との間は700mくらい離れています。ちょっと苦しいですよね。途中商店街を通ると、屋根付きのアーケード街を歩けるので幾分か良かったですが、それでも距離のうちの半分くらいでしたね。
今日は乗りつぶしと決めたので、熊本市電の反対側の終点健軍町へ向けて進みます。

というところで今日はここまで。


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