ファインモールドのゴリアテを作る時に、そういえば似たような色のプラモデルがあったから一緒に作ってしまえば塗装工程を簡略化できて楽だな、と思い出して押し入れからFw190のキットを引っ張り出してきたのでした。
実は人生初めてのドイツ機なのです!ドイツ機はあまり詳しくないのでプラモデルを買う食指も伸びなくてな・・・。
キットは、昔からあった(過去形)模型屋で買ってきたもの。PKGも一昔前のハセガワのそれという感じで、昔のキットです。
いつもどおり素組で作ります。合わせはとても良好で、すらすらと組み立てることができました。最近のキットにも引けを取りません。
ただし、主翼と胴体下面の部品と胴体尾部の部品の合わせがきつかったので調整が必要でした。
コックピットの組み立てと塗装を済まして、機体下面をRLM76ライトグレーで塗ります。
塗装は4種類用意されています。迷った結果、4番の塗装にしました。
増槽塗りにけり。
ドイツ機といえばぼやっとした迷彩塗装ですね。エアブラシのフリーハンドで吹き付けました。うーん微妙かな・・・。練習あるのみですかね。
尾翼の下は迷彩が乗らないようにしないといけないようなので、養生して対処。
グレーで墨入れしました。汚し塗装は無しにしました。
主脚庫はRLM02グレーを筆塗り。マスキングするよりも楽ちんです。
デカール貼り。古いキットなのでデカールの質が現代のものと違っていたので感触の違いに手こずりました。
胴体の白黒のストライプは、でこぼこの通気孔の部分が破けました。まあそうなるな。
仕方ないので黒く塗って誤魔化しました。
つや消しトップコートを吹き、各部品を組み立てたら完成です。
気楽に組み立てられるキットでした。Fw190は窓枠が少ないのも良いです。
以上、Fw190A-5でした。完成品はギャラリーにて。
<仕様塗料>
機体上面:H68・RLM74グレーグリーン
機体迷彩:H69・RLM75グレーバイオレット
機体下面:C117・RLM76ライトブルー
プロペラ:H65・RLM70ブラックグリーン
ピトー管:X11クロームシルバー
コックピット:C339エンジングレーFS16081
機関銃:N38赤鉄色
ホイール:N12つや消しブラック
タイヤ:N77タイヤブラック
脚庫:H70・RLM02グレー
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