丁度1年5ヶ月になります。憧れのビンテージギターを手にして以来、”こんなローテクではお話にならない”と思って始めたアコギスクールでしたが、今回、勤務体制が代わりこれ以上続ける事が出来なくなりました。月3回、高知市のスクールに通うのは、同僚にも負担をかけましたし、結構大変でしたが自分なりにそれなりに成果があったと思っています。簡単なコードストローク、アルペジオ、スリーフィンガーしか出来なかった自分にソロギターの魅力を教えていただき優しく手ほどきしてくれましたN先生、本当にありがとうございました。
スクールに通いだしたきっかけは、サイモン&ガーファンクルの、正確にはポール・サイモンのAngieでした。アコギを少しでもかじった方は、この曲に一度はチャレンジしているかも知れません。哀愁のメロディをもったとてもブルージーな良い曲ですが、ポール・サイモンに憧れ続け何とかこの難曲を自分なりに納得がいくプレイをしたいと始めたスクールでした。昨年のクリスマスライブで披露できた事、とても楽しい想い出です。 スクールではいろんな曲が題材になり、自分なりに練習もしました。クラプトンのブルースやジャズ、ボッサまでいろいろ教えていただき少しはレパートリが増えた気がしています。”枯葉”、“テイクファイブ”、“いそしぎ”、”マシュケナダ”、”A列車で行こう”、”インザムード”などなど、こんな曲までそれなりに弾けるようになった事は自分にとっても驚きです!
そして奇しくも最後の題材になったのが、ローリングストーンズの”悲しみのアンジー”でした。9月に入り練習してきましたが、まさに”アンジーに始まりアンジーに終わる”で、何とかこの美しいメロディを奏でる事が出来るようになり嬉しく思います。これからもアコギとは長く拘っていきたいと思っています。レコード音楽も良いですが、自分でプレイする喜びって絶対ありますよね。両手使うギターはひょっとしたらボケ防止にも良いかも・・・今後も趣味としても長く続ければと思います。