67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

久しぶりのJリーグ観戦

2009-03-30 00:35:39 | フォトライフ

 土曜日は、足摺帰りで自宅に帰ってくると日本VSバーレーンの大一番を中継していました。俊輔の一発でほぼWC出場を決めましたよね。WBC優勝に沸く日本ですが、サッカーもいいですよね。29日の日曜日、久々に松山ニンジニアスタジアムで行われた愛媛FC/セレッソ大阪のJ2公式戦を見に行って来ました。ギリギリで試合開始時刻の14:00に会場に到着しましたが、予想通り駐車場がなく、スタジアムから遠く離れた臨時駐車場にNEW BEETLEを駐車し徒歩でスタジアムに行きました。



 さて、3月最後の日曜日、風が凄く強く寒かったですよね。厚着で毛布をかぶっていてもやっぱり寒かったです。寒気が入り、東北以北は雪でしたよね。



 セレッソ大阪の8番と言うと日本代表の若手MF、香川真司です。昨日の代表の試合には、香川選手は出てなかったようなのでひょっとしたら愛媛で出場するのではと期待し見に行きました。若いですが、やっぱり代表常連はひと味違います。一人、切れが違う感じで、後半に彼のドリブルからの見事な右足でのゴールもみせていただき、セレッソが勝ちました。



 寒くて、写真どころではなかったですが、スポーツモードの連射を中心に撮影して来ました。画像はゴール前での攻防ですが、連射はやっぱりいいですね。決定的瞬間が撮れそうな予感がしますね。望遠は200なのでこれが限界ですが、50D、結構使えるような予感がして来ました。

キャノンボール、ファーマーのリバーサイド異色盤

2009-03-30 00:26:15 | jazz & vocal
John Benson Brooks' ALABAMA CONCERTO
Featuring Cannoball Adderley

(Riverside RLP12-276)

 リバーサイドはハードバピッシュな演奏が多いですが、中でも異色のアルバムが本日アップのアラバマコンチェルトです。アレンジャーとして有名な、John Benson Brooksが作編曲した4つのパート(ここではmovementという。)に別れた組曲風のアルバムで、異色アルバムと認識されあまり話題に上る事がない作品と言えるのではないでしょうか。

 本日アップのこのアルバムはコンセプト的にはいまいち理解できませんが、アラバマ、南部ですよね、多分奴隷制度もっとも根強く残っていた地域の黒人の生活を元にしたフォークミュージックをベースに組曲風に仕上げたものと考えていますが動でしょう?まあ、背景は別として、メンバーの素晴らしさとその卓越したアレンジ、アドリブに素直に耳を傾けるのがいいと思います。ソロイストとしても力量充分なキャノンボールのアルトとアート・ファーマーのトランペットがフロントでユニゾン、各々のソロを充分に聴かせてくれます。キャノンボールのふくよかなアルトとファンキーな味、ファーマーのリリシズム溢れるトランペットが最高です。支えるリズム陣はバリー・ガルブレイスのギターとミルト・ヒントンのベースでドラムレスカルテットという異色の編成です。アレンジのブルックスは3rd movementのみでピアノで参加Walter Williamsしています。ガルブレイスのリズムギターが実に心地よく、ヒントンのピチカート、アルコも十分なソロスペースがあり彼らの実力を改めて認識できるアルバムだと思います。

 所有盤はリバーサイドのモノラルオリジナル盤です。Walter Williamsの"Wildflower"を使ったジャケもなかなかの秀作のように思います。