67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

2007クリスマス・ミニ・コンサート

2007-12-23 00:12:05 | アコギ

 今年もやってきました、職場のクリスマス・ミニ・コンサート。この日は、女房が嘔吐/下痢でダウン、末っ子のクリスマス会、長男の学習塾、先週末からバッテリーが上がったままの66bug、おまけに雨天で移動はすべて67westyでやらなければならず、富山では我が家のワーゲンを提供してくれたバグワークスがリニューアルオープンと何もかもが重なり大忙しでした。

 例によって職場の仲間と出演、DiGiorgioのギターを使って「あの日にかえりたい」、通常のアコギで「岬めぐり」と「恋の季節」というレトロなラインアップで演ってきました。ちょっと間違いはありましたが、出来はまあまあ・・・。アマチュアはこんなものです。会場から拍手もいただいたし、それなりに練習の成果が出たかなって感じです。

 みなさん、ご苦労さまでした。26日には打ち上げやりましょうね!

バグワークス リニューアル オープン

2007-12-22 19:18:19 | Volkswagen

 BUGWORKSは我が家の空冷ワーゲン3台のふるさとです。昨年には、69convertible(愛称:カフェオーレ)を提供していただき、それまでにいた2台の空冷ワーゲンとあわせて3台の大所帯となっています。さらに、女房のNEW BEETLEを入れると4台体制です。 バカですね。免許を持っているのは女房と自分の2人だけなのに・・・



 本日は、このBUGWORKSが新装開店する日です。おめでとうございます。本日夕方5時から、開店パーティーが行われていると思います。こんなにお世話になっておきながら、年末のバタバタに巻き込まれパーティにお邪魔できず申し訳ありません。本来なら9月に高知にやってきたカフェオーレはショールームに入る予定だったのかも知れません。自分が急がせて、早く納車していただき申し訳ありませんでした。今回のパーティもH社長の人柄、センスで多くの参加者があるものと思います。皆様によろしくお伝えください。これからもBUGWORKSがますます発展し、空冷VWが国内で生き残っていけることをお祈りしています。

ベストのカバーデザイン、そしてこのホワイト・クリスマスを聴いてくれ!

2007-12-22 00:05:25 | jazz & vocal
Irving Berlin's "White Christmas"/Rosemary Clooney
(Columbia CL6338)


 いよいよ始まりましたね、クリスマスウィークエンド。忙しいなあ。ブログ仲間のNOTさんに後8枚なんとかしろなんて恐ろしいコメントが入ったもので正直苦戦しています(涙)。以前にwebで出していたもので恐縮ですが、自分の所有するクリスマスアルバムの中でカバーデザインが最も素晴らしいと考えているロージーのクリスマスアルバム(10インチ)をアップいたします。ロージーの表情、プレゼントを持ったサンタクロースを配したこのカバーのセンスにはどのアルバムも太刀打ちできないのではと思います。

 実を言うとこのアルバムは純粋のクリスマスソング集ではないのです。アーヴィン・バーリンが映画"White Christmas"で使用するために書いた当時の新曲ばかりなのです。もちろんビング・クロスビーで有名なタイトル曲がA-1に「いの一番」におさめられています。このホワイトクリスマスが絶品なのです!!原曲の美しさを生かしたロージーの歌唱はこの曲の女性版のベストに挙げたい出来ですね。他は有名曲はないのですが一時姉妹でコーラスグループを組んだBetty Clooneyの歌唱が聴けるのも貴重ですね。

  所有盤はコロンビアのバーガンディラベル/シルバーロゴのオリジナル10インチです。このカバーは最高でしょ!!!

ジューン・クリスティのクリスマスアルバム

2007-12-21 01:18:53 | jazz & vocal
This Time Of The Year/June Christy
(Capitol T1605)


 ケントンガールズでは、クリスコナーとクリスティのハスキーボイスはいつも自分を楽しませてくれますね。ありました、そのジューンの作品も、雪と戯れるジューンの可憐さか見て取れるカバーがいいですね。

 バックは多くのジューンの作品で共演しているPete Rugoloのオケです。さて演奏曲をとみてみると多くのクリスマスアルバムで取り上げられる定番ソング(聖夜、赤鼻のトナカイ、ホワイトクリスマスなど)が一曲も収録されていません。Connie PearceとArnold Millerの作詞/作曲によるオリジナルソングばかり10曲が取り上げられています。副題にも"A delightful program of Christmas-season original"とつけられています。曲名を書いても仕方がないので割愛しますね。こういった定番ソングがないのはやはり少しさびしい感じがしますが、これを割り引いても余あるジューンのハスキーボイスによるボーカルはすばらしいとしか言いようがありませんね。

 所有盤はキャピトル、レインボウのモノラル盤です。ジューンの中でも地味なアルバムですが、ジューンファンは必ず欲しい一枚ではないかと思います。



PS:ken-kさんからバックカバーが素晴らしいとコメントをいただいた。裏面も写真でまとめられています。雪玉が炸裂し、これがオフフォーカスになっている画像です。ken-kさんのコメントでは裏面もカラーとのことですが、自分のはB&Wなんですよ。カラーのものがオリジナルですかねぇ???

パティ・ペイジの10インチのクリスマスアルバム

2007-12-20 00:14:14 | jazz & vocal
Christmas with Patti Page/Patti Page
(Mercury MG25109)


 テネシーワルツで有名なパティ・ペイジのボーカルはスタンダードを唄ったときにその真価が最も発揮されますよね。以前にアップした"The East Side"と"The West Side"でのハスキーな低音部と艶のある高音部を生かしたスタンダードの名唱を忘れることはできませんね。

 今日はパティ・ペイジの10インチのクリスマスアルバムをアップしましょう。丁度、昨日のJoni Jamesにコメントしていただいたken-kさんから、このJoni盤とPatti Page盤がベストだというご意見をいただきました。Patti Pageのクリスマスアルバムはあまり紹介されない盤かもしれませんが、有名曲の原曲を生かした彼女ならではの歌唱は捨てがたい魅力がありますよね。A-1のハスキーボイスを生かした"Jingle Bells"の第一声を聴いただけでぐっと引き込まれること間違いなしです。またA-3の定番"Silent Night"の出来もいいですね。B面のオ-プニング"Christmas Bells"の彼女らしいフェイクも聞き物です。また、コーラスを交えた"White Christmas"続くB-3"Santa Claus Is Coming To Town"も楽しい雰囲気が横溢していますね。

 マーキュリーのブラックラベル、10インチ、モノラル・オリジナルです。赤い背景に緑のツリーとモノクロのパティを配したカバーも好きですね。フーッ!あと5日ですね。なんとかなるかなぁ・・・

吉祥寺のオヤジ絶賛のジョニのクリスマスソング集

2007-12-19 00:00:32 | jazz & vocal
Merry Christmas From Joni/Joni James
(MGM DIW-3006 jp.reissue)


 93年だったであろうと記憶していますが、吉祥寺の物書きジャズ喫茶店主がジョニ・ジェームスに入れ込んでついにはディスクユニオンからたくさんのMGM盤再発されましたよね。実は最終的に結構な枚数をこのシリーズで入手したのですが、最初の一枚として買い求めたものがこのクリスマスアルバムでした。その後、何枚かはMGMオリジナルでライブラリーに増えていったのですが、このアルバムはリイシューながら自分にとっては初ジョニとなった思い入れのあるアルバムです。

 録音は53年、デヴィッド・テリーのアレンジ、指揮で聴かせてくれます。定番の"Silent Night"や"White Christmas","The Christmas Song"などに加えて、多くの古くから歌い継がれた賛美歌が取り上げられています。第103番"The First Noel"(A-4)、第114番"It Came Upon A Midnight Clear"(A-6), 第111番"O Come All Ye Faithful"(B-1)などの素朴なメロディに対するジョニの表現力が最高だ。よくサッカーの国際試合で日本のシンガーが君が代を唄うが、何となくそれに近い小細工のない清々しさを感じるのは自分だけでしょうか。

 ハンドウォーマーに手を入れて暖をとるジョニのイラストカバーが美しいですね。この再発盤では「シ」の発音が気になって仕方がありません。できればオリジナルで欲しいものですね。

真っ赤なジャガーのクリスマスアルバム

2007-12-18 00:02:06 | jazz & vocal
Christmas Cookin'/Jimmy Smith
(Verve V6-8666)


 ブログ仲間のNOTさんにあと8枚すればクリスマスがやってくると言われましたがどう考えてもメンツがたりません。やはりフライング気味に始めましたので最後はワーゲンとかギターとかお茶を濁す展開になるのが見えてきた感じです。 今日はサンタスタイルのジミースミス、彼のソリは真っ赤なジャガーのコンバーチブルです。コンバチなら自分もありますが、ビートルのカブリオレ、それもカフェオーレ色じゃ話になりませんね。

 さて、64年録音のこのアルバム、4月録音のトリオ編成【Jimmy Smith(org), Quentin Warren(g), Bill Hart(ds)】と9月録音の下記のメンバーでのビッグバンドの録音のカップリングです。メンバーはJimmy Smith(org), Earnie Royal, Bernie Glow, Danny Stiles, Joe Wilder(tp), Joe Newman(flh), Earl Chapin, Don Corrado, Morris Secon, Jim Buffington(frh), Jimmy Cleveland, Chauncey Welsh(tb), Paul Faulise, Tommy Mitchell(btb), Kenny Burrell(g), Harvey Philips(tuba), Margret Ross(harp), Art Davis(b), Grady Tate(ds), George Devens(perc)です。演奏曲ではA-1とB-4(ラスト)で取り上げられた"God Rest Ye Merry Gentleman"のブルースフィーリングがたまりません。A-1ではビッグバンド、B-4ではトリオ演奏ですがどっちも聴き応え十分ですね。もちろんA面に"Jingle Bells", "The Christmas Song", B面には"White Christmas", "Santa Claus Is Coming To Town", "Silent Nightなどの定番ソングも演奏されていますよ。


Christmas '64/JImmy Smith
(Verve V-8604)

 上記は再発時のセカンドカバーです。でもやっぱり車好きのスミスがサンタスタイルでジャガーに乗ったこの盤のカバーが秀逸ですよね。いずれもMGMのT字ラベルです。

67camper邸、2007 X'mas Tree

2007-12-17 05:32:30 | 輸入住宅

今日やっと倉庫から引っ張りだしてきました。我が家のクリスマスツリーです。高さ2m30cmはあっという大きさなのです。もちろん造花じゃない造木?、こんな言葉はないか、金属の芯にプラスチックで葉を繁らせたいわゆるフェイクです。

午前中の仕事を終えてから、せっせと飾り付けをしました。昨年は屋外にだしたのですが、今年はいつものサーキュラー階段の踊り場、所定の場所です。通常の日本家屋だと大きすぎるツリーですが、吹き抜けの玄関ホールならバランスがとれますね。

たった1W間ですが、これでクリスマス気分が盛り上がってきますね!

クリスマスアルバムの中でも有名ですよね!

2007-12-16 00:01:40 | jazz & vocal
Have Yourself A Soulful Little Christmas/Kenny Burrell
(Cadet LP779)


 もうネタ切れでこれでやめるしかないのかもしれませんが・・・。これを出すしかありません。MRブルージー、ケニー・バレルの66年録音のクリスマスアルバムです。ジャズファンのブログでは定番的クリスマス盤ですよね。雪の結晶?をあしらったようなカバーデザインが印象的ですよね。

 バックはリチャード・エバンスのオケです。タイトル曲"Have Yourself A Soulful Little Christmas"に加え、"White Christmas", "The Christmas Song", "Silent Night"の超定番ソングは当然収録されていますし、それぞれでブルージーなバレルのギタープレイが聴けますよね。特に"God Rest Ye Merry Gentlemen"は魅惑のメロディでバレル演奏にはぴったりですね。でも、本当のバレルを知っている輩からにとっては、こういったクリスマスソングは残念ながら納得できるものではないと考えているのではないでしょうか?そこで、これがクリスマスソングに入るのか定かではないですがサウンドオブミュージックに使われた"My Favorite Things"の演奏はジャジーで好ましいですよね。この曲はご存知のようにジョン・コルトレーンの愛奏曲ですが、本トラックもこの曲の名演の一つに加えてもいいのではと思います。

 所有盤はカデットのモノラル盤です。明日から困ったな。まだクリスマスは来ないしなあ・・・。ちょっと早く始め過ぎた感はいなめませんね。

クリスマスジャズボーカルの決定版はやっぱりこれだ!

2007-12-15 13:39:46 | jazz & vocal
Ella wishes you a Swinging Christmas/Ella Fitzgerald
(Verve MGV 4042)


 昨夜は、忘年会でした。神戸から、アメリカ時代の友人が高知に来て盛り上がりました。最近は景気が悪いのか、高知の夜の街は静かになっていました。昨日はどこから集まってきたかと思うような人、ひと、ヒト。普段はみられない喧噪でした。久々に華やいだ高知の街でしたね。それにしても寒い夜でした。グローバーオールのダッフルが丁度でしたね。こんな時期からコートが必要なのは久しぶりでした。

 さて、手持ちのクリスマスジャズボーカルの最高峰はやっぱこれです。素直にスィングできるクリスマスソング集というと、このFrank DeVolがバックのエラの"A Swingin' Christmas"ですね。コーラス入りの"JINGLE BELLS"に始まりA面に"SANTA CLAUS IS COMIN' TO TOWN", "HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS", "WHAT ARE YOU DOING NEW YEAR'S EVE?", "SLEIGH RIDE", そして"THE CHRISTMAS SONG", B面には"GOOD MORNING BLUES", "LET IT SNOW! LET IT SNOW! LET IT SNOW!", "WINTER WONDERLAND", "RUDOLPH, THE RED-NOSED REINDEER", "FROSTY THE SNOW MAN", 最後に"WHITE CHRISTMAS"を配した12曲構成。この時期には絶対欠かせない曲がすべて網羅されています。こんなスィンギーなクリスマスアルバムはそうないですよ!!!

 「一枚ジャズのクリスマスアルバムを!」という方には、絶対おすすめの一枚です。 所有盤はVerve INC.のT字ラベルのモノラル盤です。エラなら、こうやるだろうという思いの通りに唄ってくれますよ。クリスマスボーカルの決定版と信じています。