進捗状況

2013-11-26 21:37:37 | 司法試験関連

百選マーキング講義ですが,今日までのところ12回目まで収録し,取扱い判例は本体50個,アペンディックス2個の合計52個です。6時間で52個という事になります。多いんだか少ないんだか微妙な感じです(笑)

元々は,「30分で6判例ペース」をイメージしていたのですが,事案の概要,判示,解説部分に言及すると,どうしても1判例につき平均8分くらいはかかってしまいます。まぁ,人権部分については,合憲判断の多い多数意見部分だけ追いかけても論文で普通に困るので,解説部分等については,論文で違憲主張に使えるような部分を意識的に紹介するようにしています。あと,補足意見や少数意見等に言及する部分がこれまでのところ多いので,短答対策・論文対策両睨みで言及するようにしています。

しかし想像以上にシンドイっすね(苦笑)

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準備段階でいつまでも滞留しないこと

2013-11-26 15:12:57 | 司法試験関連

本格的な試験勉強は,基礎固めが終わって,さて,点数を取りに行こうと思っていたのに,あれ,予想外に取れない,というところから始まります。実際,苦しくてしんどいのもこれ以降の段階です。「勉強しているのに中々点が取れない,さぁ,どうする」,という詰めの部分が本当にしんどいのです。

知識が足らない云々レベルは,単なる準備段階でもたついているだけの話であって,量的にはきついかもしれませんが,要はやればやるだけ力がつく段階です。できないのは単にやるべきことをやっていないだけの話なので,精神的なしんどさは比べ物になりません(この段階の悩み解消は簡単です。やればよい)。

本当の意味で合格するか否かを競争しているゾーンは,当然ですが前者の領域にあります。ですから,なるべく早い段階で「ライバルと競争しているレンジ」に入ってくるようにしないといけません。演習主義でも基本書主義でもなんでも良いので,まず「レースに参加できる状態」に持って行きましょう。そこからが本当の戦いの始まりです。

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