短答対策のトリセツ

2018-01-29 14:05:58 | 司法試験関連

予備試験・本試験共通科目である、短答民法。是非高得点を獲りたいところです。そこで勉強法について。

1.まずは,短答プロパー要素が強い部分を重点的に復習すべきであるが,論文論点があやふやな人は先ずは基礎固めを優先する。

2.引き続き,WEB問題、過去問題・オリジナル問題などを用いて問題演習を行うが,その際,全ての肢の正誤確認をすること(正誤の理由を各肢全て言えるようにすること:これ大事!)。その問題自体の○×そのものが重要なわけではない。理解に不安の残る部分は,復習して補充すること。

3.民法の場合,判例六法掲載判例は,試験対策として極めて有益である。他の科目と比べても、判例に関する肢の数が突出して多い科目だからである。但し,時間的余裕がない場合,①不得意分野,②頻出分野、という優先順位で読み込んでいくのが良い。

4.民法の学習が終えた後でも,適宜、空き時間等に肢別本を用いて知識の定着度を高める。民法に触れない期間を作らない。

5.民法はまだまだ試験未出題分野が非常に多いので,「インプットは過去問題だけで事足りる(肢別本で足りる)」というのは世迷い事です。

民法の、とは言いましたが、「3」以外は全科目共通ですね(笑)

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする