冬休みの過ごし方

2016-12-12 23:48:48 | 法科大学院関連

ロー生の冬休みの過ごし方ですが、夏休みと違ってそんなに長くない上に、年末年始があるので、実質的には10日程度だと思います。なので、あまり「でかいことをやろう!」などとは思わない方がいいでしょう。

定期試験対策として、秋学期の復習が一番いいように思います。レポート課題があればそれを早めに終わらせると。1月はどうしても定期試験対策に追われがちです。ここを気楽に過ごすための準備期間くらいが丁度良いように思います。

大規模な試験対策ができるのは春休みでしょうね。

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会社法百選マーキング講義、本体終了!

2016-12-11 14:37:54 | 司法試験関連

会社法百選マーキング講義ver2ですが、7回目で本体104事件すべて収録致しました。アペンディックス込みでトータルで全8回という形になります。まぁ、予想通りでした(笑)

現在データの引き渡し、ファイル変換等のアップロード作業に入っているところです。

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頑張ればどうにかなること

2016-12-11 12:57:34 | 雑感

世の中には、「頑張ってもどうにもならないこと」と、「頑張ればどうにかなること」があります。

頑張ればどうにかなるならやるしかないっすね!今日も元気にやりきり大臣!!

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3期講座等、質問。

2016-12-10 17:12:38 | 雑感

コメント欄へのご質問のお答えです。

あくまでも一般論ですが、今から勉強を始めるのであれば、2018年合格目標が現実的です。個人差もあるとはいえ、今から始めて、5月短答・7月論文突破は現実的ではないかもしれません。

1年で受かるのか、2年で受かるのかの違いは、個人の勉強の質と量の問題であって、方法論に依拠するわけではありません。「特別な必勝法」があると勘違いしている人も見受けられますが(方法論の本が好きな人はこの傾向あり)、語学であれ、時間管理術であれ、ダイエットであれ、そんなもん正直ありません。正攻法で本人の「やりきる力次第」です。

2期と3期では入門は変わります。詳細は資格スクエアの特集ページをご覧ください(もしくはお問い合わせください)。

短答問題集は当然必要になります。過去問題はフルスケールで時間を計って解く必要があります。以前から述べていますが、過去問題の使い方は色々あります。

今年から、入門と論文それぞれに、ブリッジ講座がつきます。特に論文ブリッジ講座は、入門段階から論文段階へ移行するのに苦労する受講生が多いことに鑑み、導入することにしました。これまでよりも入門から論文への移行がしやすくなると思います。

論文攻略講座は、最初は答案構成で十分です。勉強がある程度進んだら、適宜何問かピックアップして書いてみるのもいいでしょう。

答案は、3期も最年少合格者の物を使います。予備試験論文過去問題は2期までの4年分から、3期は6年分扱います。直近2年分は、超上位合格者の手になる答案になります。

論文講義の復習は、基本的には問題文を見れば答案構成が頭に浮かぶようになるまで繰り返し叩き込むことにあります。但し、全文暗記ではありません。詳しくは、過去の該当するブログ記事を参照ください。

論文対策に関しては、まずは論文攻略講義の復習を徹底してください。手を広げるにしてもその後です。

勉強用に使う六法は正直なんでもいいです。自分がしっくりくるものでいいと思いますよ(個人的には判例六法を使っています)。

取り急ぎここまで。別途、また記事にしますね。

 

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会社法百選マーキング講義Ver2(第6回分)

2016-12-08 14:36:44 | 司法試験関連

会社法百選マーキング講義Ver2の収録状況は。

第6回 75事件~90事件 です。

この回はいわゆる最新論点が目白押しですね~。しっかり押さえておきましょう!

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大谷とthe international free-agent signing system

2016-12-08 12:04:30 | 雑感

大谷どうなるんだろうかなぁとちょいと考えてみる。

新労使協定の適用がある場合、22歳でプロ歴4年、MLBとの契約経験のない大谷は「アマチュア」扱いとなる。その結果、各球団は年俸500万ドル(100万ドル増額は可能)がマキシマム提示になる。しかも500万ドル縛りは、一人の選手に対しての契約ではなく、the international free-agent signing systemの適用を受ける選手全員に対する「総額」なので、オファーを出した球団は大谷以外の海外選手は獲得できない。

適用を受ける場合の大谷自身の契約がどうなるかもまた流動的だ。NPBでの4年を合わせた「プロ経験通算6年」を満たすまでの2年間だけの縛りなのか、MLBで6年間を過ごしFA権を取得するまで契約した球団に拘束されるのか。前者であれば、2年間我慢をすればFAになれる可能性があるのに対し、後者であれば6年間は年俸500万ドルで我慢せざるを得ない(ただし途中で調停権を取得できる)。

MLB側からすると、入札費用2000万ドルに2年1000万ドルで大谷の保有権を取得できるのが前者の場合で、後者であれば、2000万ドル+6年3000万ドル(但し調停権を取得した4年目の年俸からは1500万ドルを超えることになるだろう)で6年間保有権を維持できることになる。どちらにしろ、10年総額3億ドルともいわれる相場に比べると「バーゲンプライス」で大谷を獲得できる。

これに対し、日米間でポスティングに関する協定があるので、ポスティング経由になる大谷は、the international free-agent signing systemの適用除外となる、という見解が日本側にはあるようだが、それは無理筋であろう。労使協定は、MLBと選手会にとっては日米安保条約みたいなものですべてに優先する。NPBの利益のために、MLBが薄氷を踏んで新協定を締結した選手会と喧嘩するとは到底思えない(ただし選手会の意向がイマイチ見えてこないのも事実)

また、ポスティング経由と言う「抜け道」を認めては、the international free-agent signing systemが骨抜きになってしまう。例えば、海外の若手有望選手が形式的にMLB以外の海外球団(どこでもいい)と契約し、ポスティングを経由すればいいことになるからだ。the international free-agent signing systemは戦力均衡策の一環である。実はオーナー側も一枚岩ではない。金持ち球団と貧乏球団とでは利害が対立している。今回の新協定では、クオリファインング・オファー制度が大幅に改定されたが、ビッグマーケットの球団に有利でスモールマーケットの球団には圧倒的に不利な内容に変更されている。すなわち「戦力不均衡策」に改定されているのだ。そのため、the international free-agent signing systemに抜け道を認めることは、新協定の内容的な不均衡をもたらす危険性があるので、果たして抜け道を認めるのだろうかと吉野は考えている。

何となく大谷に不利な状況に思えるが、あくまでも「金銭面」と「FA権取得」に関する話だ。彼が拘っている「二刀流」を認めさせるかどうかについては、有利に働く可能性があると見ている。何故ならば、the international free-agent signing systemの適用を受ければ、ヤンキースなどのビッグマーケットの球団が「札束攻勢」でスモールマーケット球団を圧倒できないからだ。金額的には500万ドルに上限が設定されるので、球団側が「大谷の意向を如何に汲めるか」で大谷が移籍先を決断することになるからである。より有利な条件を大谷は引き出せるだろう。例えば、「先発ローテとして32試合の登板+100試合程度のDHでの出場」と言う条件でア・リーグの球団に移籍、という条件提示もできるのだ。MLB側も巨額の長期契約ではないので、条件を飲みやすいともいえる。

以上はあくまでも予想である。新協定と大谷の関係は全ての関係者が先が読めない状況だからだ。しかしながら、個人的には大谷は金額に拘らずに来オフ海を渡るのではないかと思う。仮に6年縛られても28歳の時にFA権を取得できる。それまでに実績を残しさえすれば、その時点で7年総額3億ドルオーバーも夢ではない。どちらにしろ、大谷、ダルビッシュ、田中の3人がマーケットに出てくる可能性のある来オフは、激熱なストーブリーグになることは間違いない。

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平均29歳

2016-12-07 10:18:56 | 雑感

プロ野球選手の平均引退年齢は29歳だそうだ。実際には30歳以上で活躍してる選手も多いので、多くは20代半ばでのリタイアを強いられる。文字通りの強制退場だ。それまでそれこそ野球一筋の人生だと思うので、どのような思いなのか想像もできない。もう二度と挑戦できないのである。

それに比べると勉強は、やる気次第で何歳でも挑戦できる点で夢があると思う。私自身も合格したのは38歳で、プロ野球なら戦力外通告を受けかねない年齢だ。しかし私の「プロ人生」は38歳から始まったのだ。

というわけで、単純に気持ちとやる気の問題です。今日も元気に突き進みましょう!ノロウィルスも流行り出しているようなのでご注意ください。

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会社法百選マーキング講義ver2(本日の収録状況)

2016-12-06 14:21:58 | 司法試験関連

会社法百選マーキング講義第5回は、59事件~74事件までです。

あと2時間で本体の方は何とか終わるかなぁ、と言う感じですね。

8時間目をアペンディックスに充てて、うまくまとまればいいなと。

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羅針盤をもっているだけでは駄目

2016-12-06 11:57:17 | 雑感

東京はいい感じで天気予報が外れる事が多く、天気のいい日が続いております。やはり日の光があると気分も上がりますね。

講師やテキスト、講座などは羅針盤のようなもので、正しい行き先を指し示すことはします。しかし羅針盤を手にしているだけでは、その場から目的地には全く近づきません。自ら航海に出ていく必要があります。受験勉強は正に自らの足(=頭)を使って一歩一歩、目的地に向かって進んで行く必要があります。

世の中には何事についても方法論が溢れかえっていますが、方法論は実行しなければ意味がありません。時間管理術に関する本が毎年のように売れるのは、ほとんどの人が実行しないため、時間管理ができない人が一向に減らないからです。

さぁ、今日も力強く一歩を進めていきましょう!

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今日の収録状況

2016-12-04 15:25:55 | 雑感

会社法百選マーキング講義ver2の第4回は、45事件~58事件までです。

第3版は解説部分で有用な個所が多いので(自力で読むのは面倒くさいけれども)、全般的にややスロー!?ペースにはなっています。事例問題に使えそうなケースも多いので勉強になると思います。

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予備試験合格者(大学別)

2016-12-04 12:58:05 | 予備試験関連

予備試験に大学別に何人合格しているかのデータがあります。トップ・ローの大学別版という感じで見てみます。

東京大学 41→43→44→46

京都大学 5→2→10→12

中央大学 19→19→28→35

慶應義塾 18→17→24→28

早稲田大 4→10→18→16

東大が安定の強さを見せています。中大、慶大、早大が増加傾向にあり、特に昨年から合格者数が伸び始めているのが分かります。上位校の学生は合格者増の傾向に上手く乗っている感じがします。特に中大の躍進は目立ちますね!京大の「興味の無さ振り」が一時期話題になりましたが、それでも増加傾向を見せているので、徐々に興味を持ち始めている学生が増えているのかなと思います。

東大と慶大に関しては、大学2年・3年次の合格者が30名、19名と多いのも特徴です。学生を見ていて感じることですが、「大学2年次合格」を真剣に考えている人は確かに多い気がします。やはり自分で自分に「限界」を設けないで、早い段階で勉強を本気ですることが大事なんだなと感じます。この辺の「意識の問題」は皆さんが思っている以上に大きいと思います。

やはり合格者増を受けて、学部生が「進路先」として予備試験合格→本試験合格というルートを「現実的な選択肢」として受け止めてきていると言えそうです。旧帝大も全体として少しずつ伸ばしてきていますね。

まだまだ「多様性」と呼ぶには少なすぎますが、合格者の出進校も徐々に多様化してきています。

来年の予備試験まであと半年弱。本気で受かりに行きましょう!

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計画を再チェック

2016-12-03 18:07:21 | 司法試験関連

本試験と予備試験短答式試験まで半年を切っています。12月なのでまだ先のように思えますが、意外と間近いものです。

改めて、残りの期間をどう過ごすか、スケジュールを再確認してみるとよいでしょう。当初の予定とはズレが出てきていると思うので(普通そうでしょう)、修正して行く感じですね。

超直前期の4月は一応除いて、3月末である程度仕上げるイメージで修正してみてください。4月を当て込んでスケジュールすると、大抵間に合わなくなるからです。4月に慌てたくないですから。

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会社法百選マーキング講義Ver2の収録状況

2016-12-01 15:26:48 | 司法試験関連

会社法百選マーキング講義Ver2の収録状況。

第1回 1~16事件

第2回 17~28事件

第3回 29~44事件

現時点でこんな感じです。

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憲法55条の読み方

2016-12-01 13:53:53 | 司法試験関連

短答進捗度問題の答えは、「誤り」ですね。

資格争訟裁判における議決は、「議員の身分を失わせる議決をするときは」出席議員の3分の2以上の特別多数決となりますが(憲法55条)、それ以外の議決、例えば、「身分を失わせない」議決であれば、原則通り普通決議となります(憲法56条2項参照)。

統治の条文問題は、文言を額面通り受け止めるだけでは引っかかりやすい問題を出しやすいので、注意しましょう。

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WBC

2016-12-01 01:12:56 | 雑感

突如降って沸いたように、「WBCは次回が最後の可能性」、と言う話が出てきた。第4回大会で「十分な」収益が出ない場合は、「今大会が最後になる」とESPNのクリスチャン・モレノ記者一人を通じて明らかにされたのだ。

如何にも不自然な話である。第1回大会の総収益が1280万ドル、第2回が3200万ドル、第3回は「過去最高収益」を上げたと報じられている。確かに、毎年右肩上がりの成長を続け、世界のプロリーグの中でNFLにつぐ年間8000億円もの収益を上げているMLBにとって、「数十億円程度」しか儲からないWBCは特段大きな収益源とは言えない。

しかしながら、アメリカ国内では「国際的なオープン戦」程度の認識しかない「マイナー・スポーツ・イベント」のWBCが数十億円の収益を上げていると考えれば、「中止」にしなければならないほど行き詰っているとは到底思えない。

完全な憶測だが、新労使協定締結に向けての牽制球なのではないかと思えてならない。選手会にとって、WBCは「美味しい大会」である。仮に大会で怪我をしても、シーズンの年俸の支払いは保障されているし、オープン戦中に大会が開催されるので実働時間が増えるわけでもない。つまり、WBCはやればやるだけ儲かる、選手会にとっては「ノーリスク・ハイリターン」が見込めるコンテンツだ。

これに対してオーナー側からすると大事な財産である選手の怪我のリスクがあるので、そこまで美味しいわけではない。そこで労使協定締結の条件交渉としてWBCの中止をほのめかしたのではないだろうか。そもそも、このようなニュースが、一人の記者のツイートによって明らかになるというのは、如何にも「リーク臭」がしてならない。

12月1日に現行の労使協定が失効し、新協定が発効しない場合、リーグ側はロックアウトをする構えを見せている。ロックアウトが実施されれば、FA選手の契約やトレードを含め、全ての交渉が凍結される。オーナー側は「世界最強の労働組合」の異名をとるMLB選手会に絶賛「圧力をかけている最中」なのだ。このような時期に唐突感丸出しで出てきた「WBCは今回で最後」話、額面通り受け止めていいのかどうかである。

また、WBCの収益はジャパン・マネーに大きく依存しており、放映権料やスポンサー料、収益分配で圧力を加える意味も含めて、日本側に中止をちらつかせている可能性も否定できないように思える。WBC中止で一番困るのは日本だからである。

真相や如何に。

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