会社法百選マーキング講義ver2の第4回は、45事件~58事件までです。
第3版は解説部分で有用な個所が多いので(自力で読むのは面倒くさいけれども)、全般的にややスロー!?ペースにはなっています。事例問題に使えそうなケースも多いので勉強になると思います。
会社法百選マーキング講義ver2の第4回は、45事件~58事件までです。
第3版は解説部分で有用な個所が多いので(自力で読むのは面倒くさいけれども)、全般的にややスロー!?ペースにはなっています。事例問題に使えそうなケースも多いので勉強になると思います。
予備試験に大学別に何人合格しているかのデータがあります。トップ・ローの大学別版という感じで見てみます。
東京大学 41→43→44→46
京都大学 5→2→10→12
中央大学 19→19→28→35
慶應義塾 18→17→24→28
早稲田大 4→10→18→16
東大が安定の強さを見せています。中大、慶大、早大が増加傾向にあり、特に昨年から合格者数が伸び始めているのが分かります。上位校の学生は合格者増の傾向に上手く乗っている感じがします。特に中大の躍進は目立ちますね!京大の「興味の無さ振り」が一時期話題になりましたが、それでも増加傾向を見せているので、徐々に興味を持ち始めている学生が増えているのかなと思います。
東大と慶大に関しては、大学2年・3年次の合格者が30名、19名と多いのも特徴です。学生を見ていて感じることですが、「大学2年次合格」を真剣に考えている人は確かに多い気がします。やはり自分で自分に「限界」を設けないで、早い段階で勉強を本気ですることが大事なんだなと感じます。この辺の「意識の問題」は皆さんが思っている以上に大きいと思います。
やはり合格者増を受けて、学部生が「進路先」として予備試験合格→本試験合格というルートを「現実的な選択肢」として受け止めてきていると言えそうです。旧帝大も全体として少しずつ伸ばしてきていますね。
まだまだ「多様性」と呼ぶには少なすぎますが、合格者の出進校も徐々に多様化してきています。
来年の予備試験まであと半年弱。本気で受かりに行きましょう!