心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

無垢(むく)

2007-08-25 | つれづれ

無造作なものが好き。
物も人も。
必要以上に作られたものには、体温がないから。

どこかにコンプレックスを持っている方がいい。
そしてそのコンプレックスを自覚した上で、隠さず言える方がいい。

相手は自分の鏡らしいです。
相手の嫌な部分が見えるのは、自分にもそういう面があるってこと。
相手を信じられるのは、自分に疑うという心がないから。

無垢ということばは、もともとは仏教のことばです。
煩悩のけがれから離れ、純真でうぶなさま。

煩悩から離れるのは、一生かかっても無理そうだけど、
ずるい、弱い、怠け者、羨む気持ち・・等々、せめてそれらは自分にもある
という悲しい?事実を認めるくらいは、できるかな。。

無垢な心~
う~ん。いい響き。
あ~ん。大人になるともう、初心(うぶ)なさまは戻ってこないのかなあ。

無垢な心をもう一度・・・それには日々是精進あるのみですね。















コメント
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