心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

山頭火の春

2009-04-08 | 山頭火・放哉・良寛
                  (半紙1/2) Hさんの作品に返画
 
                  

昨日は絵手紙教室。
教室の窓からは満開の桜のじゅうたんが階下に広がり、街のあこちの桜も一望できて
なんか部屋にいるのがもったいない陽気だった 

でも昨日は皆さん、いつにも増して楽しい作品が集まり、歓声があがり。
その写真もたくさんあるんだけど、今日はごめんなさ~い・・
近々ご紹介しますね。

で、お題のひとつ、山頭火の句。
「ひさびさもどれば筍にょきにょき」

最初のは、土の中からそこここに出てきた感じが出るように、絵と文字を置いてみたつもり。。
二枚目↓のは、文字組に変化をつけて楽しい感じに。。

  ← Sさんの作品に返画


たったこれだけのことばで、春のたのしい気分が広がって 
山頭火はどんな思いで、にょきにょき生えてきた筍を眺めていたのかなぁって想像すると
もう山頭火に会った気分になる。

もしかしたら楽しいうれしい気分だけではなかったのかもしれない。
でもでも、季節は淡々と巡るわけで

山頭火さん、春ですね~ 


いよいよ明日9日から12日まで、昨秋から作品作りをしてきた蘭秀会書展が始まります 
もし機会がありましたら、ぜひお立ち寄り下さいませ~
ご案内はまた明日。。



コメント (6)
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