心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

岡本太郎に会いたくなるとき

2010-03-06 | 岡本太郎

                           (半紙)

禅語の「はくばろかにいる」

蘆花とは、白い小さな花をたくさんつける芦の花のこと。
でもって、その中に白馬が入ると、見分けがつかなくなる様子のこと。

つまり、一見ひとつの白いものに見えたとしても、蘆花と白馬は別々のもの。
ひとつに見えても別のもの、別のものだけどひとつのもの、
その両方をそのまま受け入れようとするのが、禅の教えと。

 参考:「ふっと心がかるくなる 禅の言葉」 永井政之監修 永岡書店


私はどうも「普通は」「みんなが」ってことばに反応してしまうようで 

普通が悪いって言うんじゃなくて、ひとくくりの中に入らないと
普通じゃないと言われて別枠を作られたり、同じ枠に入るよう諭されたり。

普通だからよし、普通じゃないのはだめ、そんなこと全然考えない。
その逆もまた同じく。

だいたい人の「普通」ってのは、情報に支配されることも多いわけで。
人それぞれ、同じように見えても違うのでありんすから 

「普通」であることばかりに気を取られてるのは
蘆花と白馬は同じものだと思い込むに似たり・・?

そんなことより、もっと心は自由におおらかに伸び伸びと
想像力を楽しもうなのだ~ 

なんて思ってたら岡本太郎に会いたくなって、You tubeで探したら面白いのめっけ。
お楽しみあれ~ 


コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする