心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

文人画の境地には

2010-03-09 | 山頭火・放哉・良寛
                               (はがき)

久々に山頭火。
山のしずけさは白い花

実はこれ、もう二週間位前に書いたのだけど、
先週の書道教室で、Hさんが五月の展覧会の作品にと、
半切半分を横にして縦書きに、ご自分で書いて来られた作品もこの句で  
まだ草稿とおっしゃりつつ、ことばの奥行きが構図にも線にも感じられて。

昨秋頃、そのHさんが教室のお題で書いてこられた作品がこちら(↓)



いらない封筒を裏返して、そこに書かれたり
その辺にある紙切れに、ちょちょいと絵を添えて書いて来られたり。
文人画のようでしょ? 

これは簡単には真似のできない世界でして。。
私も文人画が好きで、本も何冊か持っているけれど、
これは技法はもちろんだけど「境地」ってのがないと書けないような。

いつかこんな境地になれるといいなぁ 


昨日も、心静かに・・と思いつつ、日々の出来事に・・
まだまだ文人画の境地には程遠いわたくしめでありんす 


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする