(半紙)
つるりとむげて葱の白さよ by 山頭火
先日の絵手紙教室で書いたなり。
葱というと思い出すことがあって。
もう20年位前かな・・あるご縁で存じ上げていた、当時某天文台の台長でいらした
某おもしろ先生と、バスで一緒になり。
カメラマンのSさんと三人であれこれ話が盛り上がり、それが興じて
これからあなたのお宅へ遊びに行こう!なんてことになり
当時はまだ実家、突然の珍客に父母はびっくりしながらもようこそ~と。
その先生、ご自分をおじさんと呼び、とてつもなく人懐こく。
Sさんと私と父は応接間、母は台所で急遽、お酒のつまみを料理中
「おじさん」は台所へいそいそと。
冷蔵庫を開けながら、何もないね~なんていいながら、
初対面だというのに、台所を物色しておられ。
そこで見つけたのが、下仁田ねぎ。
おお~これこれ、これがあれば十分って言いながら、勝手に調理を始められ。
何が出てきたのか忘れちゃったけど、葱を肴に大いに飲んで、語り、笑い
深夜、嵐のように帰って行かれた。
そんな「おじさん」も、そんな父母も、そんな人と人の出会いや関わり方が
ごくごく自然だったあの頃が懐かしく、私にとっては大切な財産でありんす
先生お元気かなぁ。。うん、きっと今もあのままでせう
ちょっと甘みがあってやわらかい下仁田ねぎ
画像はWikipediaから拝借
つるりとむげて葱の白さよ by 山頭火
先日の絵手紙教室で書いたなり。
葱というと思い出すことがあって。
もう20年位前かな・・あるご縁で存じ上げていた、当時某天文台の台長でいらした
某おもしろ先生と、バスで一緒になり。
カメラマンのSさんと三人であれこれ話が盛り上がり、それが興じて
これからあなたのお宅へ遊びに行こう!なんてことになり
当時はまだ実家、突然の珍客に父母はびっくりしながらもようこそ~と。
その先生、ご自分をおじさんと呼び、とてつもなく人懐こく。
Sさんと私と父は応接間、母は台所で急遽、お酒のつまみを料理中
「おじさん」は台所へいそいそと。
冷蔵庫を開けながら、何もないね~なんていいながら、
初対面だというのに、台所を物色しておられ。
そこで見つけたのが、下仁田ねぎ。
おお~これこれ、これがあれば十分って言いながら、勝手に調理を始められ。
何が出てきたのか忘れちゃったけど、葱を肴に大いに飲んで、語り、笑い
深夜、嵐のように帰って行かれた。
そんな「おじさん」も、そんな父母も、そんな人と人の出会いや関わり方が
ごくごく自然だったあの頃が懐かしく、私にとっては大切な財産でありんす
先生お元気かなぁ。。うん、きっと今もあのままでせう
ちょっと甘みがあってやわらかい下仁田ねぎ
画像はWikipediaから拝借