黄庭堅 「寒山子龐居士詩」
以前、師のお宅へお稽古に行っていた頃、
この黄庭堅(こうていけん)を勉強されている先輩がいらして。
その頃私は造像にはまっていて、黄庭堅の良さがわかっていなかったのでして。
なんだか普通じゃんとか、ただきれいなだけとしか、見る目も心も持っていなく。
今思うに、それは自分には持っていない、できない、カナワナイものだから
どこかで否定というか、避けようとしていたのかもなぁ・・なんて。
たとえば、人と人の関係でも、そんな場面あるよなぁ・・と、ふと
相手が自分にないものを持っていたり、正しすぎたりした時に、
自分が傷つくのが怖くて、相手を否定してみたり。
でも結局、それで傷つくのは自分なのにね
素敵だなって思った時、
素直に、裸の心で、謙虚な気持ちを持てたら
世界はもっと広がるのかも・・なんて
この「黄庭堅」、今見ると、ずっと眺めていても飽きないし
いいなぁ・・とため息をつきつつ、心がすーっとほぐれていくなり
以前、師のお宅へお稽古に行っていた頃、
この黄庭堅(こうていけん)を勉強されている先輩がいらして。
その頃私は造像にはまっていて、黄庭堅の良さがわかっていなかったのでして。
なんだか普通じゃんとか、ただきれいなだけとしか、見る目も心も持っていなく。
今思うに、それは自分には持っていない、できない、カナワナイものだから
どこかで否定というか、避けようとしていたのかもなぁ・・なんて。
たとえば、人と人の関係でも、そんな場面あるよなぁ・・と、ふと
相手が自分にないものを持っていたり、正しすぎたりした時に、
自分が傷つくのが怖くて、相手を否定してみたり。
でも結局、それで傷つくのは自分なのにね
素敵だなって思った時、
素直に、裸の心で、謙虚な気持ちを持てたら
世界はもっと広がるのかも・・なんて
この「黄庭堅」、今見ると、ずっと眺めていても飽きないし
いいなぁ・・とため息をつきつつ、心がすーっとほぐれていくなり