心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
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求めて~ by 沙於里

千巌の雪

2011-02-01 | つれづれ
                              (半紙1/2)

「千巌雪」せんがんのゆき ということばがあり。
山がどこもかしこも、白く雪に覆われている様子の意。

ここ神奈川は、この冬まだ雪が降っていないんだけど、
北陸、新潟あたりは豪雪の模様・・
どちらにも友人・知人がいるので、心配しておるところです。

雪も程よければ、風情もあって五感にしみじみ響くこともありましょうが
ニュースなどで見ると、それどころではないようで。。

霧島の大噴火といい、自然は何か沸々と、悶々としてきたものを
吐き出し始めたかのようで。

私達の気づかないところで、遠い世界のことと聞き流しているところで
人の世も悶々を沸々として来ているようで 

先行き不安な気持ちは、もちろん私もあれこれと 
でも明日の心配ばかりしていたら、進めなくなることもあるような。

そう言い聞かせて、日々悶々沸々を繰り返しながらも、
ただただ歩いて行くばかりなり 

加賀の 藤澤さん とこもまさに千巌雪。
大雪お見舞い申し上げます。
コメント (2)
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